お笑い芸人のおいでやす小田が、フジテレビ系バラエティ特番『IPPONグランプリ』(4日21:00~)で、本戦初出場を果たす。
第26回大会となる今回は、今年5月に放送された前回大会にスーパーサブとして出場した、おいでやす小田が登場。さらに、秋山竜次(ロバート)、川島明(麒麟)、大悟(千鳥)、千原ジュニア(千原兄弟)、西田幸治(笑い飯)、バカリズム、堀内健(ネプチューン)、もう中学生、山内健司(かまいたち)が参戦する。おいでやす小田、9年ぶり2回目の出場となるもう中学生、山内以外の7人は優勝経験者。また、スーパーサブとして酒井貴士(ザ・マミィ)、ZAZY、観覧ゲストとして、葵わかな、アンジュルム(川村文乃、佐々木莉佳子、竹内朱莉)、JO1(大平祥生、河野純喜、與那城奨)、高橋ひかる、水野美紀、宮野真守が出演する。
組み合わせは、Aブロックが、おいでやす小田、大悟、バカリズム、堀内、山内。Bブロックが、秋山、川島、ジュニア、西田、もう中学生となった。
小田のコメントは、以下の通り。
――収録を終えて
むちゃくちゃ疲れました。賞レースの本番でさえ、いくら緊張していてもネタを披露すれば少し楽になるのですが、この番組は全く違いました。収録前から緊張していて、大喜利の回答をしても、また違う緊張感に襲われるというのは初めての経験で、収録中に「もっと緊張していくの?」と先が見えなくて正直怖かったです。ずっと足を沼にとられているような感覚でした(笑)。もちろん、怖さだけではなく、『IPPONグランプリ』の舞台に立てているという興奮や高揚感もあったので、いろんな感情が混ざり合って本当に変な感じでした。
――前回は、スーパーサブとしての出演でしたが?
スーパーサブと回答者は、全く違います、別物です。今すぐ、今回、スーパーサブで出演していた酒井くんとZAZYに伝えなきゃいけないと思います(笑)。もし、次回以降、出演するなら、スーパーサブの時の感覚で来ると、えらい目にあいますから(笑)
――視聴者として『IPPONグランプリ』に抱いていたイメージ
大喜利の最高峰の戦いという感覚です。ガチの真剣勝負で大喜利能力を競い合うので、本当に格闘技に近いものだと感じていました。
――今回は、出場者10人中7人が優勝経験者という大会でしたが?
本当に勘弁してほしいです(笑)。キャスティングした方に、文句を言いたいです(笑)。初めて出場できたのはうれしいですけど、まわりが“大喜利の猛者”だらけというとんでもない大会に放り込まれました。もうちょっと段階というものがあると思うんですが(笑)
――出演を楽しみにされているファンの皆さまへのメッセージ
本当に緊張して、Bブロックの皆さんの審査をしている時には胃痛に襲われ、収録が終わってからは感じたことのないだるさで体が重いです(笑)。でも、どんな状況になろうと、最後までやり通すと決めていたので、“大喜利の猛者”たちに囲まれながらも、やり切った姿を見ていただけたらと思います。
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