"ひとり芸"ナンバーワン決定戦『R-1ぐらんぷり2018』の決勝戦が、カンテレ・フジテレビ系で、いよいよ3月6日(19:00~20:54)に生放送。本番までカウントダウン形式で、ファイナリスト10人へのリレーインタビューを当日のネタ順に紹介していく。

3番目は、ルシファー吉岡と同じく、3年連続の決勝進出を決めた、おいでやす小田。昨年はアキラ100%、一昨年はハリウッドザコシショウと、優勝した裸芸人と同じブロックで敗退しただけに、その傷をいまだに引きずっていたが、今年は――。

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    おいでやす小田
    1978年生まれ、京都府出身。芸歴16年目、よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属。趣味はバスケットボール。近年の『R-1ぐらんぷり』は15年準決勝進出、16年決勝進出、17年決勝進出(敗者復活)。

ネタをやり切るのに必死だった

――決勝進出を決めての心境はいかがですか?

名前を呼ばれるっていう発表方式が初めてだったんですよ。憧れのシチュエーションだったので、倍うれしかったですね。

――準決勝のネタ中に手応えはありましたか?

そんなの考えてる余裕はなかったですね。いつもそうなんですけど、やり切るのに必死でした。お客さんの顔も見てないですね、無心でやってます。

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――昨年はアキラ100%、一昨年はハリウッドザコシショウと、優勝した裸芸人と同じブロックで敗退されました。

そうなんです! 誰も僕のネタ見てなかったですからね。それは分かりましたよ!

――その点、今年はルシファー吉岡さん、カニササレ アヤコさん、おぐさんと、裸になりそうな人はいませんね。

裸の人がいない時点でちょっとホッとしてますし、Aブロックは敗者復活から上がってくる人もいないので、安心してます。

見た目の面白さ勝負もチラついた

――おぐさんは、アキラさん、ザコシショウさんと同じソニー所属ですが。

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裸ではないので、大丈夫です。事務所はどこでもいいので、やっぱり裸が嫌ですね。

――よっぽど裸恐怖症になってしまったんですね。

はい。あえて相撲とかも見ないですし。

――あえてご自身が裸ネタをやるというのは?

それは周りに散々言われましたけど、「責任とってくれるんやな?」って言ったらみんな黙りました。でも、裸というより見た目の面白さ、視覚の華やかさでインパクトをとるという方法は、ちょっとチラつきましたよ。本当にチャンネル止めますもんね。

――同じ常連組のルシファー吉岡さんが、「毎年精神的に本当にしんどい」とおっしゃっていました。

それはありますけど、とりあえず1回優勝してみないことには分からないですね。まずは優勝しないと何も始まらないと思います。


『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦まで、あと7日!

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