レンタルオフィスとコワーキングスペース「ビズコンフォート」を運営するウォークは、実際に使用していた電車の運転士席など京成電鉄のモチーフを随所に取り入れたコワーキングスペースを東京都葛飾区で12月4日に開業すると発表した。

  • 「KEISEI×BIZcomfort 青砥駅前」のワークブース(イメージ)

コワーキングスペースの名称は「KEISEI×BIZcomfort(ケイセイ×ビズコンフォート)青砥駅前」。京成本線青砥駅から徒歩1分の京成青戸ビル3階にオープンする。

廃車となった京成電鉄3600形の運転士席をはじめ、昔の駅舎風景や駅サイン、中吊りポスターを模した装飾などを施設内に取り入れ、京成電鉄の車内をイメージしたデザインで統一。「仕事をしながら電車に乗っているような気分を味わえる」という。

  • 京成電鉄3600形の運転士席イメージ(赤丸内)

ワークブースは1席ごとに仕切りを設け、周りを気にせず集中できる環境を整備。大きな画面や2画面で作業できるモニター席、半個室になっているソファ席など、気分や用途に合わせて席を選べる。リモート会議や取引先との電話などに便利な個室のテレフォンブースも用意した。高速Wi-Fi、フリードリンク、無料プリンターなどの設備も備える。24時間365日利用可能で、利用料金は月額2,200円からとなる。