ひとり芸No.1決定戦『R-1グランプリ2022』の開催が決定。26日、東京・よしもと有楽町シアターで会見が行われ、エルフ荒川、お見送り芸人しんいち、kento fukaya、ZAZY、しゅんしゅんクリニックP、高田ぽる子、マツモトクラブ、森本サイダー、ラランド・サーヤ、やす子、吉住らが参戦を表明した。

  • マツモトクラブ

今回も出場資格は芸歴10年以内。6回の決勝進出(うち5回は敗者復活)を誇る常連のマツモトクラブは、今回がラストイヤーだというが、司会の霜降り明星・せいやは「マツクラさん4年ぐらい『ラストイヤー』って言ってない?」と疑惑の目を向けた。

これに対し、マツモトクラブは「前回がラストイヤーって言われたので、命がけでやり切ったつもりでいたら、つい1週間前くらいに『まだいけますよ』って言われたんですよ」と経緯を説明。また、2011年1月1日以降に活動を開始しているという条件を確認し、「僕は2011年11月なんです」と、間違いなく出場資格があることを強調した。

ほかにも、お見送り芸人しんいちは2009年デビューだが、2年半活動していない時期が芸歴にカウントされないためセーフ。これに便乗して、しゅんしゅんクリニックPは「この1年コロナでほぼ医者やってたんで、その1年を引けばあと2回出れる」と訴えたが、霜降り明星に「休学のシステムないのよ」と却下されていた。

今回も、決勝戦(来春、カンテレ・フジテレビ系で生放送)の司会は、霜降り明星と女優の広瀬アリスが務める。