クロス・マーケティングは11月19日~21日の期間、全国20歳~69歳の男女1,100人を対象に「忘年会に関する調査(2021年)」をインターネットにて実施。その結果を11月24日に発表した。

  • 今年の忘年会の予定

今年は、対面の飲み会を予定している人が2割ほどいるものの、ほとんどの人は年の瀬に忘年会をする予定はないという。対面・オンラインを問わず、現時点では忘年会の予定がない人は77.4%。オンラインでの予定がある人は3%と少数だった。

  • 忘年会に対する気持ち

忘年会に対する気持ちでは、おおよそ半数が忘年会自体に消極的なことがうかがえる。「ぜひやりたい」「行くと思う」という参加に積極的な人と、「人数や場所によるのでどちらともいえない」人は、それぞれ同程度だった。

「今年は忘年会ができそうで嬉しい・ぜひやりたい」が8.0%、「ちょっと考えるが行くと思う」が9.1%であり、参加することに対して積極的な人は17.1%。「人数や場所によるのでどちらともいえない」と迷っている人は18.7%、約半数は「もともと忘年会には行きたくない」と、そもそも忘年会に対して消極的だった。

  • どのような忘年会が良いと思うか

  • 忘年会で気になること・もやもやしそうなこと

どのような忘年会が良いかについては「なるべく少人数がいい」という声が最多、次いで「コロナ対策をしっかりしているところ」と続いた。

気になること・もやもやしそうなことでは、忘年会中のマスクの付け外しに関することや、忘年会をすること自体に対して周りにどう思われるかという不安をあげる人が一定数いた。