テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6話が、きょう18日(21:00~)に放送される。

  • 左から岸部一徳、米倉涼子=テレビ朝日提供

第1シリーズから不動の人気を誇るキャラクター・原守(鈴木浩介)がフリーランスの外科医となって東帝大学病院に帰ってくることになり、『ドクターX』ファンから反響を呼んでいる第6話。そんな中予告PRでは「大門未知子(米倉)はもう不要ですね」という耳を疑うような神原晶(岸部一徳)の言葉が。強い絆で結ばれていた師弟関係にまさかの亀裂が生じてしまう。

愛情をもって厳しく未知子を指導し「失敗しない外科医」に育て上げた晶。そんな師匠を未知子も心から信頼し、時には子どものように甘えてきた。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒された晶が「未知子に失敗はさせられない」とオペを拒むも、未知子が涙ながらに手術を成功させて命を救ったことがあり、第5シリーズでは未知子が病に倒れた際、寄り添いながら2人でむせび泣いたこともあった。

第6話では、晶が未知子に内緒で「神原名医紹介所」に原をスカウトし、VIP患者の執刀医として「東帝大学病院」に売り込むことに。面白くない未知子は原には名医と呼べる腕はないと食ってかかる。しかし晶は、名医は腕だけが武器ではないと断言した上に、失敗しない外科医としてまい進する未知子に「いつか失敗しちゃうわよ」と言い放つ。

晶はなぜ急に最愛の弟子である未知子を突き放し始めたのか。そして、心の拠り所である師匠の思わぬ態度を受け、未知子はどうなってしまうのか。