スリーピースは、20代~30代の女性を対象に「スマホ×モテる男の条件」に関する調査を実施し、その結果を11月9日に発表した。調査は、10月1日~10月2日の期間、20代~30代の女性1021人を対象にインターネットで実施した。

  • 男性と接する際に気になるのはどのようなことですか?

はじめに、「男性に接する際、特に気になるのはどのようなことですか?」と質問したところ、「身だしなみ(43.2%)」と回答した方が最も多く、次いで「立ち振る舞いや身のこなし(19.7%)」「礼儀正しさ(19.0%)」と続いた。

女性が男性を好きになるポイントは「外見」「会話」「行動(態度)」と言われているが、好き嫌いに関わらず、気になるポイントもこれら3つが上位に挙がってきているようだという。

ここまでの調査で、女性は男性のどういうところを見ているかが分かったが、持ち物に関してはどうだろうか。

  • キレイだと好感度が上がるメンズアイテムはどれだと思いますか?/モテる男性の条件の一つにメンズアイテムの状態は含まれると思いますか?

そこで、「キレイだと好感度が上がるメンズアイテムはどれだと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、「靴(68.9%)」と回答した方が最も多く、次いで「お財布(50.2%)」「腕時計(33.6%)」「スマホ(30.0%)」「眼鏡(20.8%)」と続いた。

靴を見るとその人の普段の生活が分かる、と言われることもあることから、靴を意識されている人が多いようにうかがえた。また、スマホ一つで支払いや時間の確認ができる今、財布や腕時計といった持ち物も大切に使われているか、好感度が上がるポイントとして見られているよう。

これらメンズアイテムだが、モテる条件の一つとして見られているのだろうか?

「モテる男性の条件の一つにメンズアイテムの状態は含まれると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が「大いに含まれると思う(36.5%)」「ある程度は含まれると思う(57.9%)」と回答した。

「アイテムが大切に扱われていれば、人に対しても紳士的に対応するのではないか」というようにアイテムを対人におきかえて考えるのかもしれないと考察している。

  • モテない男性に当てはまるのはどのようなことだと思いますか?(複数回答可)

では、好感度とは逆に、マイナスイメージとなるのはどのようなことかをみていく。

「モテない男性に当てはまるのはどのようなことだと思いますか?(複数回答可)」と尋ねると、「言葉使いが乱暴(75.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「爪が汚い(69.1%)」「行動に落ち着きがない(65.6%)」「靴が汚れている(53.4%)」「派手なアクセサリー(47.3%)」「お財布が子どもっぽい(45.4%)」となった。

先程の調査で男性を見るときに気になるポイントとして多くの方が挙げていた見た目、立ち振る舞い、礼儀正しさでマイナスイメージを受けると、モテないと思われているよう。

  • 液晶画面が割れているスマホを使っている男性に対して、どのようなイメージがありますか?(複数回答可)

では、普段よく使用しているスマホの扱い方についても思うことがあるのだろうか。

「液晶画面が割れているスマホを使っている男性に対して、どのようなイメージがありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「だらしなさそう(52.8%)」と回答した方が最も多く、次いで「細かいことや人目を気にしなさそう(40.2%)」「乱暴そう(31.8%)」「お金がなさそう(27.2%)」「仕事ができなさそう(17.8%)」「モテなさそう(9.2)」と続いた。

画面が割れている状態のまま使用し続けていると普段の生活面もルーズに思われたり、性格が暴力的に思われたりとマイナスイメージを持つ人が多いよう。

  • スマホケースが汚れている男性に魅力を感じますか?/何もつけていないスタイリッシュなスマホを持っている男性は、 どのくらい魅力的ですか?

では、スマホケースの汚れについてはどう感じているのだろうか。

「スマホケースが汚れている男性に魅力を感じますか?」と質問したところ、約半数の方が「魅力を感じない(47.7%)」と回答した。スマホの汚れを防ぐためのケースですが、ケース自体も綺麗にしておかないと魅力は無いよう。

それでは、カバーを付けずにおしゃれにスマホを使いこなしている方はどのくらい魅力があるのだろうか。「何もつけていないスタイリッシュなスマホを持っている男性は、どのくらい魅力的ですか?」と質問したところ、6割以上の方が「とても魅力的(8.1%)」「それなりに魅力的(56.8%)」と回答した。

スマホケースを付けずおしゃれに使いこなしている方が魅力的だと思っている人も一定数存在した。ケースを使用しない場合はスマホを綺麗に使うことが魅力的に見せるポイントのようです。