11月12日にCDデビューするなにわ男子が4日、テレビ朝日系バラエティ番組『まだアプデしてないの?』デビュー記念1時間SP(13日15:30~※一部地域を除く)の収録後、囲み取材に応じた。
番組初となる1時間スペシャルのテーマは「絆」。関西ジャニーズJr.から“アプデ”し、デビューという新たなステージへと向かうなにわ男子が、メンバー同士の結束を試される。ジャニーズの先輩たちの楽曲を、歌詞を間違えずに7人連続で歌い切る「7人連続ノーミスカラオケ」は、先輩である関ジャニ∞もチャレンジしてきた企画。なにわ男子は「先輩たちの曲だから失敗できない……」、「先日行ったV6のコンサートでも『まだアプデしてない?』を見てるって言ってもらったので、なおさら間違えられない」とプレッシャーを感じながらの挑戦となる。
嵐の「WISH」「Happiness」「One Love」、SMAPの「夜空ノムコウ」「青いイナズマ」「ダイナマイト」、V6の「MUSIC FOR THE PEOPLE」「愛なんだ」「WAになっておどろう」、King & Princeの「シンデレラガール」、TOKIOの「宙船(そらふね)」「AMBITIOUS JAPAN!」など、ジャニーズの名曲が続々登場し、リーダー・大橋和也にはまさかの出来事が襲いかかる。また、12日発売のデビュー曲「初心LOVE」を特別バージョンで披露するステージも用意されている。
収録を振り返り、「絶対に間違えられないプレッシャーの中、絆が深まったんじゃないかな」(藤原丈一郎)、「デビュー日の翌日にスペシャルという、デビュー一発目の放送にふさわしいものとなった」(長尾謙杜)、「三谷(紬)さんもニューヨークさんも嫌な顔をせず付き合ってくれたので感謝。皆のカラオケ姿を見ることがなかったので楽しかったです」(道枝駿佑)、「7人で何かを成し遂げるということがなかったので、7人で挑戦できたことがうれしかった」(高橋恭平)、「何かを成し遂げたときの達成感というものはすごく大きい。デビューしたなにわ男子の結束を見てもらえたら」(西畑大吾)、「1時間スペシャルということで、パーティーのような雰囲気でワイワイするのかなと思いきや、僕たちをアプデさせてくれようと試練を与えてくれたのはさすがアプデのスタッフさん」(大西流星)と感想を述べる中、三谷アナとニューヨークに見守られながらの収録だったことを説明しようとした大橋和也が「三谷アナもニューヨークさんもいっぱいいて……」と表現し、すかさず西畑に「いっぱいはおらん」、大西に「1時間スペシャルやからって増えないです」とツッコまれる場面も。
大橋は「今後緊張する場面で歌うこともあると思うので、そういった場に必要な強さを学べました。……僕たちはまだ成長します!」と続け、ツッコまれた後の力強い決意表明というギャップに取材陣から笑いが漏れると、藤原は「コメント終わりで笑い声が聞こえることあんまりないで。レアやな(笑)」と笑った。
プレッシャーに強かった人を聞かれ、西畑が「道枝さんは堂々としてましたね」と名前を挙げると、メンバーも口々に「確かに!」「安心感があった」と頷く。道枝は「緊張してましたよ? でもそう思ってくれてありがとうございます」と感謝を述べた。