BRUNOは、全国の20~40代のパートナーと同棲・同居している男女500名を対象に「オーブンレンジ、トースターの使用調査」を実施した。調査期間は2021年9月28~30日、Webアンケート調査で行われた。

コロナ禍における、おうちごはん事情については、58.4%の人がコロナ禍において自宅で食事をすることが「増えた」と回答。3人に1人が自宅での食事・料理に「手間をかけるようになった」と回答している。

また近年、定番の調理家電として浸透してきた「オーブンレンジ」だが、回答者500名のうちオーブンレンジを所有する250名を対象に、活用術についても調査した。オーブンレンジの購入を検討する際の予算については、約7割(67.0%)が15,000円以上のオーブンレンジを購入する意思があることが判明した。

オーブンレンジの日常的に使用している機能について質問したところ、レンジの核となる機能「あたため(91.6%)」が最も多く、次いで「解凍、半解凍(67.6%)」「オーブン(55.2%)」と、これらの機能は半数以上の人が日常的に使用していることが分かった。また「トースター(36.0%)」として使用している人も一定数いることが読み取れる。しかし「脂や塩分のカット(10.0%)」「レシピ検索(8.0%)」などの機能を日常的に使用している人は1割以下にとどまっており、半数以上がオーブンレンジの「全ての機能を使いこなせない(56.4%)」と感じていることが判明した。

また回答者500名に向け、「トースター」についての調査も実施。現在どのようなトースターを持っているか質問したところ、「トースターは持っていない(28.4%)」と回答した人を除き、約7割の人がトースターを所有していた。所有しているトースターの種類としては、パンを焼く機能のみがついている「単機能トースター」が主流でありつつ、約2割はリベイク(温め直し)モードやスチーム機能も搭載された「多機能トースター」を所有している。

トースターに求めることについては「パンがおいしく焼けること(62.4%)」「操作が簡単であること(41.8%)」と回答した人が多く、トースターには「短い時間で、手軽においしい食事を作れること」が求められていると考えられる。また、「値段の安さ(40.4%)」も重視されていることが分かったという

また「パートナーに作ってもらえたらうれしい料理」と「リクエストされると"正直面倒だな"と思う料理」を調査したところ、「作ってもらえたらうれしい料理」ベスト3にランクインした唐揚げ、ハンバーグ、トンカツが、「"正直面倒だな"と思う料理」ランキングでも上位に入る結果に。パートナーに作ってもらいたい「憧れの料理」は、「手間がかかって面倒な料理」でもあることが判明した。

  • パートナーに作ってもらえたらうれしい料理(複数回答可)

  • パートナーからリクエストされると「正直面倒だな」と思う料理(複数回答可)