俳優の山田裕貴が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され3日、都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」「2022年ヒット予測30」先行発表会に出席した。

  • 山田裕貴

山田は今年、映画『東京リベンジャーズ』や『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などが公開、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK)に主演、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ)、『特捜9』(テレビ朝日)、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ)などの話題作に出演し、大活躍を見せた。

山田は「今年で10周年で、こういった場に呼んでもらえることが、いろんな思いがあふれてくるのと同時に本当にありがたく思います」としみじみ。

「今年の顔」と聞いたときは、「ウソでしょ!」と驚いたという。「『もっと活躍している人いるよ。本当に僕ですか!?』って大笑いしてしまって、何で僕が今年の顔なんだろうって。本当に不思議で仕方がないくらい自分で自覚がなくて、ただ目の前にある作品を一個一個やってきただけなので、本当に俺でいいのかな、みたいな思いでいっぱいでしたね」と心境を明かした。

そして、「今年の顔に選ばれることによって期待値やハードルも上がるので、人間としても俳優としても、もっともっと気を引き締めて生きていかなければならないなという思いになりました」と語った。

「今年の顔」には、女優の有村架純も選出され、「来年の顔」には、俳優の眞栄田郷敦が選ばれ、2人も発表会に出席。

山田は、「このお二人も何回も共演経験がありますし、こういった仲間とまた作品を作って、一番ヒットしてほしいのは…心にヒットしてほしいんですけど、ヒットする映画・ドラマ・舞台を作っていくこと、お芝居に対して必死に向かっていくことが来年もやっていきたいことかなと思っています」と来年の抱負を語った。