ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて11月12日より独占配信されるディズニープラスオリジナルのショート・アニメーションシリーズ『オラフが贈る物語』の予告編が29日、公開された。

『オラフが贈る物語』キービジュアル (C)2021 Disney

本作は、世界中で大ヒットした『アナと雪の女王』の人気キャラクター・オラフが、『リトル・マーメイド』や『アラジン』など、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが生んだ5つの名作を、彼ならではの方法で再現する、オリジナル ショート・アニメーションシリーズ。

『アナと雪の女王2』では、オラフがシリーズ2作品をおさらいするために、超駆け足でコミカルに再現するシーンが話題となったが、本作では、主演、プロデューサー、衣装・舞台装置まで1人4役を担当。1人で複数のキャラクターを演じ、カリスマ性あふれる多才さを活かし、ユニークに“再演”する。

公開された予告編では、ディズニー・アニメーションの“忘れらない”名シーンの数々がドラマチックに映し出されたと思いきや…突然、オラフ劇場が始まる。

『ライオン・キング』のラフィキがシンバを持ち上げるシーンさながらに、エルサのくしゃみによって作りだされた小さな雪だるま・スノーギースを掲げたり、『塔の上のラプンツェル』からは、ラプンツェルが塔の上から長い髪の毛を下ろすシーン、そして、『リトル・マーメイド』のアリエルが岩の上で歌うシーンなどを、オラフらしく、ユーモアたっぷりに忠実に再現。ほかにも、『アラジン』のジーニーや『モアナと伝説の海』モアナに扮する姿や、演出を手伝う(?)スヴェンの姿にも注目だ。

本作のオラフの声は、『アナと雪の女王』シリーズに引き続き、武内駿輔が担当。そして製作陣も、『アナと雪の女王』シリーズでオラフを担当したアニメーターのハイラム・オズモンドが監督を、ジェニファー・リーが脚本を担当している。