Stauetic(Bloom)は10月27日、「セクハラの境界線」に関する調査結果を発表した。調査は10月14~15日、20代~50代の会社員男女1,032人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、女性に対して「今までセクハラを受けたと感じたことはありますか」と聞いたところ、「ある」(42.1%)、「ない」(57.9%)となった。

  • 今までセクハラを受けたと感じたことはありますか

また、「どのような行為や発言がセクハラに当たると思いますか(複数回答可)」と聞くと、「ボディータッチ」(79.3%)、「猥談(下ネタ)」(63.6%)、「性的な噂話」(60.8%)、「執拗な食事の誘い」(57.9%)、「『デブ』『ブス』などの蔑称」(42.5%)、「『彼氏いるの?』など私生活に関わる発言」(36.7%)、「『髪型変えた?』『太った?』などの容姿に関わる発言」(28.1%)となっている。

  • どのような行為や発言がセクハラに当たると思いますか(複数回答可)

次に、「相手の年齢によって、セクハラの境界線が変わることがありますか」と尋ねると、「とても変わる」(18.5%)、「やや変わる」(45.4%)、「変わらない」(36.1%)だった。

また、「相手がイケメンだったら、セクハラの境界線が変わることがありますか」と聞くと、「とても変わる」(16.6%)、「やや変わる」(35.1%)、「変わらない」(48.3%)という結果だった。

  • 年齢や外見でセクハラの境界線が変わる?

さらに、男性に対して「自分がもしイケメンだったら、セクハラだと言われなかったと思いますか」と聞いたところ、「とてもそう思う」(29.9%)、「ある程度そう思う」(43.3%)、「あまりそう思わない」(19.4%)、「まったくそう思わない」(7.4%)だった。

そして、「セクハラするイメージとは無縁の、モテる男性の条件は何だと思いますか(複数回答可)」と聞くと、「礼儀正しい言葉遣い」(69.4%)、「姿勢の良さ」(32.8%)、「スタイリッシュな服装」(28.9%)、「キビキビとした動き」(27.6%)、「スリムな体」(26.6%)、「引き締まった顔」(25.4%)となっている。

  • もし自分が、セクハラするような男性とは無縁のイメージだったら