JR東日本仙台支社は21日、本宮市との協定により、東西自由通路(愛称「東西アクセスロード」)および橋上駅舎の整備を進めていた東北本線本宮駅に関して、12月18日から新駅舎の使用を開始すると発表した。
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本宮駅の東西自由通路・橋上駅舎整備イメージ。外観全体(提供 : JR東日本仙台支社)
本宮駅の整備コンセプトは「東西をつなげる利便性の向上と本宮の豊かな自然を感じる駅」。ガラス面を大きくすることで安達太良山など地域の風景を取り込む構造を採用し、自由通路出入口部分の外壁面を後退させることで圧迫感を感じないように配慮した。
橋上駅舎は鉄骨造2階建て、延床面積は約550平方メートル。駅事務室、待合室、男女トイレを設置するほか、バリアフリー設備として、エレベーター2基とバリアフリートイレを完備する。
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本宮駅の旧地平駅舎東口(提供 : JR東日本仙台支社)
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本宮駅の東西自由通路・橋上駅舎整備イメージ。東口全景(提供 : JR東日本仙台支社)
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本宮駅の東西自由通路・橋上駅舎整備イメージ。西口全景(提供 : JR東日本仙台支社)
新駅舎の使用開始日は12月18日初列車から。東西自由通路は12月17日の使用開始を予定している。なお、新駅舎の使用開始後も、跨線橋の撤去工事などが続くとのこと。
