橋本絵莉子

本日38歳の誕生日を迎えた橋本絵莉子が、初のソロアルバム「日記を燃やして」を12月8日にリリースすることを発表した。

2018年7月にチャットモンチーを“完結”して以後、通信販売で新曲のデモ音源を限定販売してきた橋本にとって、今作が初のソロ作品。タイトル「日記を燃やして」は日記に綴られた日々の出来事や感じたことを“燃料”にアルバムが制作されたことを意味し、日記のページをめくっているかのような感覚になる全10曲が収録される。レコーディングには曽根巧(G)、村田シゲ(B / □□□)、恒岡章(Dr / Hi-STANDARD)が参加。橋本が自身の作品に他者が弾くギターを入れるのは初めてで、貴重なツインギターを披露している。

SMA公式オンラインショップ・ROCKET-EXPRESSでは「日記を燃やして」の豪華盤を数量限定で販売。豪華盤は“特製日記帳風呂敷”に包まれたボックス仕様で、通常盤と同様のCDに加え、Tシャツ、「チュンチュンルーペ」、そして橋本の日記「ぷらいば誌 1」「ぷらいば誌 2」に加筆・修正したテキストおよび、インタビューテキストを掲載した冊子「ぷらいば誌 3」が同梱される。さらに同サイトでは「日記を燃やして」のオリジナルグッズとしてTシャツ、スウェット、お買い物バッグ、CDの収録曲と橋本のトークをラジオ番組風に収めたカセットテープも販売される。

リリースに先駆けて、収録曲「今日がインフィニティ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。この楽曲はレコーディング中の橋本の心情が反映されており、タイトルにある「インフィニティ」はレコーディングスタジオ・FREEDOM STUDIO INFINITYに由来しているとのこと。MVも同スタジオで撮影された。

また通販のみで限定販売されたグッズ付きデモ音源CDシリーズ「Demo Series Vol.1」「Demo Series Vol.2」の収録曲が、本日10月17日に配信スタートした。

橋本絵莉子 コメント

アルバムができました。
嬉しいです。
「日記を燃やして」というタイトルには、「身の回りにあるものを燃料にして」という意味があります。日常を燃料にして、作りました。
私ひとりの名前のアルバムですが、せーので演奏する喜びや、ひとりでは気づけない発見、作品として仕上げていく過程の楽しさ、やっぱりバンドは、音楽は、いいなと思いました。
楽しんで聴いてもらえたら、本望です。

橋本絵莉子「日記を燃やして」収録曲

01. ワンオブゼム
02. かえれない
03. ロゼメタリック時代
04. タンデム
05. あ、そ、か
06. fall of the leaf
07. 脱走
08. 前日
09. 今日がインフィニティ
10. 特別な関係

橋本絵莉子「Demo Series Vol.1」収録曲

01. かえれない(Demo)
02. 引っ越し(Demo)

橋本絵莉子「Demo Series Vol.2」収録曲

01. うらやましいひと(Demo)
02. deliver(Demo)