外食はチカラになる実行委員会は10月14日、飲食店への来店促進と外食業界全体の活性化を図ることを目的としたプロジェクト「#外食はチカラになる」を始動した。同委員会は、外食企業と外食をサポートするペイメント企業、共通ポイントサービス提供企業、飲食店の情報サービス提供企業全28社からなる。
同プロジェクトは、コロナ禍以降、外食業界において来店促進や業界活性化が各社共通の課題となっていることを受けて、吉野家ホールディングスが2021年7月より呼びかけを開始。同プロジェクトに参画する外食企業および外食を日頃サポートする企業などの数は、10月14日時点で全28社となった。
プロジェクトでは、店舗へ来店するきっかけとなる特典を用意するほか、プロジェクトロゴなどの共通デザインを用いて来店を後押しする呼びかけを実施する。例えば、吉野家では「牛カルビ定食」(657円)、「牛皿・牛カルビ定食」(767円)など定食・御膳・鍋膳10%OFF(店内飲食のみ、朝4時~11時を除く)、幸楽苑では朝メニュー特典、学割、夜割、キャッシュレスキャンペーン、お子様キャンペーンなど。
プロジェクトへ参加する全28社は次の通り。なお、プロジェクトに参加する飲食ブランド総数は89、店舗総数は全国約9,400店舗。店舗業態は居酒屋やファミリーレストラン、牛丼、天丼、うどん、焼肉、豚カツ、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、中華、ラーメン、イタリアンなど多岐に及ぶ。
さらに、日頃飲食店をサポートする企業も特別キャンペーンや取り組みを順次実施。いずれも外食業界を横断したキャンペーン・取り組みとなっている。