悟空のきもちTHE LABOは、神奈川県小田原市にある「天成園 小田原駅別館」合意のもと旅館内の旅籠エリアを月固定費で借り上げ。10月20日より2022年2月上旬までの期間、21歳以下の人25名程度を対象にホテル暮らしを無料開放する。

  • 悟空のきもちTHE LABOが10月20日より2022年2月上旬までの期間、21歳以下の人を対象に25名程度のホテル暮らしに無料開放する

「天成園 小田原駅別館」は小田原駅直結14階建て、最上階には展望レストランがあり、温泉等を備える昨年12月にオープンした温泉付きホテルだ。部屋は敷地内の江戸の宿場を再現した旅籠エリアの1室1名を予定(定期清掃付き)。期間は10月20日~2022年2月上旬までで、滞在費・食事は無料(THE LABO提供)。拘束時間などもない。

参加資格は21歳以下で、10日間もしくは1か月単位のホテル暮らしができることに加え、参加者は各自「自分の未来につながることをかならずすること」だという。内容は自由で、独自で自分のやりたいこと・やっていることを進めても、このホテルで探し進めても、参加者同士で協力してやっても良い。1つである必要はないという。期間によっては、THE LABOが制作中の無人島ツリーハウスへ移住・開発も可能だ。

  • サウナ付き大浴場

  • 江戸宿場をイメージした旅籠 客室

当企画は、苦境のホテル業界に貢献できるアイデアが欲しいと旅行業界の企業からの依頼がきっかけ。ホテルでしかできない仕組み(近日発表)をみんなで考え提案し、「天成園 小田原駅別館」と2月上旬までの契約を交わした。部屋数にも余裕があったため、刺激を受けあえるように約25人、同世代のいろんな人に住んでもらおうとなったそうだ。