アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李とスポーツキャスターの松岡修造、体操選手の内村航平、橋本大輝、萱和磨、村上茉愛、畠田瞳が2日、『ジャパネットpresents世界体操・北九州2021』の記者会見に出席した。

  • 知念侑李=テレビ朝日提供

同大会のプレゼンターを務める知念は「東京オリンピックでの体操ニッポンの活躍もありまして、世間の皆様の注目度も高い大会だと思います。競技や選手の魅力を伝えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

会見では、選手らが今大会で成し遂げたいことをフリップに書いて決意表明。「笑顔」と掲げた畠田は「演技が終わって、達成感に満ちあふれたときに笑顔が出ると思う。皆も笑顔にさせられるような演技ができたら」と語る。そんな畠田と知念の父は1992年のバルセロナオリンピックに出場した体操選手で、男子団体総合銅メダルを獲得したチームメイト。知念は「父同士がバルセロナに出ていた仲なので、特別な思いで見てしまうんです」と畠田との縁を明かした。

萱は「あん馬で金メダル」を宣言し、トレードマークのガッツボーズについても「記憶に残るようなガッツポーズをしたいと思います」と意気込む。村上は「人生で最高の1分30秒」と記し「体操人生21年目、すべての思いを込められたら。ポップで自分らしい音楽に演技をあわせているところを見てほしい」と呼びかけた。

橋本は「個人総合初優勝」と力強い決意を。「僕はまだ世界体操で優勝したことがないので、初優勝して真のチャンピオンになりたい」と語り、「いつか航平さんみたいになりたいと思っていたので、航平さんのように憧れられる存在になれるように、結果だけじゃなく演技で見せられる選手を目指したい」と内村への憧れも口にした。

そして「ミスのない演技」と書いた内村は「なぜかは分かりますよね? 東京オリンピックで失敗しているので」とキッパリ。黙り込む松岡と知念の様子を「笑ってほしかったんですけど……」と伺う。松岡に「笑える!?」と振られた知念は「ちょっと僕は笑えなかったです」と素直にコメント。しかし内村は「僕はもう乗り越えました!」と晴れやかな笑顔を見せ、「ミスのない演技をシンプルにやれれば。僕がやってきたことは、次の世代がやってくれる」と後輩たちを激励した。

最後に同大会のメインキャスターを務める松岡が、北九州での開催ということで「僕は名前を変えました。今日から『北九修造』です!」と高らかに宣言。知念は「“我が相棒”が『北九修造』に変えたということで、その熱さに負けずに自分も熱く頑張っていきたい」と両手でガッツポーズをしてみせた。

『世界体操・世界新体操』は、以下のスケジュールで放送される。

10月21日(18:30~一部地域を除く)「ジャパネットpresents世界体操2021 女子個人総合決勝」

10月22日(18:30~一部地域を除く)「ジャパネットpresents世界体操2021 男子個人総合決勝」

10月23日(18:56~)「ジャパネットpresents世界体操2021 種目別決勝 第1日」

10月24日(19:04~)「ジャパネットpresents世界体操2021 種目別決勝 第2日」

10月29日(20:00~)「世界新体操2021 団体総合決勝」

10月31日(18:30~)「世界新体操2021 団体種目別決勝」