朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロが30日に東京・EXシアター六本木で行われ、黒柳徹子、藤井流星(ジャニーズWEST)が取材に応じた。
同作は1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』の舞台化作で、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演されている名作。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(藤井)という、真逆の死生観を持つ2人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で出会い、愛を深めていく。
先輩の櫻井翔、相葉雅紀が28日に結婚を発表したが、藤井は「ちょうど発表されたのが『VS魂』の収録中で、相葉くんがトイレに行ってて」と驚きの状況だった模様。「岸(優太)くんとか(佐藤)勝利とかが楽屋にいて、岸くんが『え、これってマジですよね?』と僕に見せてきて、でもネットニュースしか見てないから『ほんまかわからんよな』と。でも相葉くんが楽屋に『おつかれ〜』と入ってきたので、俺ら4人くらい、半信半疑で相葉くんに『おめでとうございます』と言ったら、返答が『あ〜、ありがとう』だったから、『ほんまなんや!』と、そこで確信を得たというか」と振り返った。
さらに藤井は「テレビでも見たんですけど『櫻井&相葉結婚』と書いてあったので、一瞬『どういうこと!?』ってなりました」と苦笑。黒柳も「2人が結婚すると思った人もずいぶんいたみたい」と同意し、「私もどちらもよく知っているので、大好きなんだけど、2人共が結婚して、仕事で疲れておうちに帰った時に人がいるなんて素敵、良かったなあと思いました。おめでとうございます」と祝福。藤井も「末永くお幸せに」とメッセージを贈った。
東京公演はEXシアター六本木にて9月30日~10月14日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月16日~18日。
撮影:泉山美代子