お笑いトリオ・東京03の角田晃広が出演するUber Eatsの新CM。セリフは、たった一言「え?」だが、その一言に込められたのは、戸惑い、驚き、困惑、そして時代に取り残されたような不安まで、あらゆる感情だった。

芸人として全国を巡り続けながら、俳優としても存在感を放つ角田。その原点にあるのは、東京03のコントで培われた“素の延長線上にある演技”だった。芸人と俳優、その境界を意識しない理由、そして「今が一番いい」と語る現在地とは――。

  • 東京03の角田晃広 撮影:蔦野裕

    東京03の角田晃広 撮影:蔦野裕

最後の最後だけは想定も…

――まさに撮影を終えられたばかりですが、「え?」の一言だけで全ての感情をリアクションするというのはいかがでしたか?

とても難しかったです…!

――でも「え?」のバリエーションもきっとたくさんお持ちなので。

いやいやいや…。一瞬、覚えるセリフが1個だけだっていう意味では、楽かなとも思ったんですけど、同時に「いや、まてよ。これ大変だぞ」みたいな思いがよぎりましたね。

――最初に絵コンテをご覧になった時、どうやってイメージを膨らませたのですか?

これ、あんまりイメージするとよくないんじゃないかなという気がして、なんとなく「え?」のパターンがいっぱいなんだなっていうのだけで撮影に臨みました。

――では、割とふわっと。

そうですね。そうしないと、実際の場所を見て「あれ? なんか想像してたのと違うな」みたいな感じになってしまいそうで…。

――実際の現場はどうでしたか?

最後の最後で一番大きく「え~~~?」ってリアクションするところだけは、ある程度自分のなかで想定してから現場に行ったんですよ。

――あらかじめ、リアクションの大きさを。

そうそう。そうだったんですが、唯一想定したところが違いました(笑)

――どう違いましたか?

監督から「そこはそんな声張らない」「もうちょっと声のトーンを下げて下げて!」って言われてしまって。もう大失敗しました(笑)

――唯一準備したところが…。

はい。だから、あまり想定しすぎずフラットに臨んだ方が賢明だと改めて悟りました。

リアルにやっぱり「Uber Eats で、いーんじゃない?」

――普段、Uber Eatsはどんな時に利用されていますか?

僕も妻も両方とも忙しいタイミングの時とかですよね。まさに中尾明慶さん・仲里依紗さんご夫婦がやられているCMシリーズの通りですよ。

――なるほど(笑)

リアルにやっぱり「Uber Eats で、いーんじゃない?」って言うんだなと。今回のCMはそのセリフがないですけど。

――Uber Eatsがなかった時代と比較すると、「便利になったな」と感じますよね。

今までの出前って、ピザとかに限られていたじゃないですか。それが何でも家に持って来てくれるっていう意味では、利用する際のハードルも下がりますよね。作ろうと思えば作れそうだけど、やっぱり「Uber Eats で、いーんじゃない?」って。外食するより楽ですしね。

――よく頼むメニューは?

多いのは中華系ですけど、タイ料理も頼んじゃいますね。あとはお寿司かな。沖縄料理を頼むことも結構あるかもしれない。そう考えると結構頼んでますね。

――気になるメニューが豊富すぎるあまり、つい頼みすぎてしまうなんてことも…。

それ毎回やっちゃうんですよね。「ある程度の量はいけるか」みたいなところで選んでいると、ついいっぱい頼んでいます。「やっぱり今日もちょっと多かったね」って。次こそ前回の反省を生かそうと思うんですけど、メニューを開くとワクワクする気持ちが乗っかってきちゃうから、毎回同じことをやってる気がします。