ゲストが普段のイメージとは違う服装など、やってみたい「おしゃれ」に身を包み、それを通して新しい一面を引き出していくのが、『おしゃれクリップ』のコンセプト。
「視聴者の方がゲストの今まで見たことがなかった一面が見れると思うし、ゲストの方も今まで自分が知らなかった新しい自分に出会えると思うし、それを通して視聴者の方も新しいファッションに挑戦するきっかけにもなりますよね。きっかけはおしゃれだけど、そこからゲストの方の内面とか人生とか、いろんなことに広がりそうで、この番組は可能性が無限大だなと思います」と期待が膨らむ。
一方で、自身はどんな新しい一面を見せてみたいかを聞くと、「私は髪が地毛でバージンヘアーなので、一気に髪色を明るくして、全然違うヘアーにしてみたいです。海外の女の子みたいな髪をして、ピチピチなTシャツを着て、おへそ出して、海岸を歩くみたいな(笑)。ファッションスナップを撮られた海外のセレブみたいな格好をしてみたいです」と、具体的な構想を明かした。
■タッグを組む山崎育三郎は「包容力の塊」
タッグを組む山崎育三郎とは、まずMC同士からフランクな関係性を作るため、互いの呼び方を「いげちゃん」と「育さん」に決定。
山崎への印象を「包容力の塊のような優しい方だなと思います。シミュレーションさせてもらったときに、『本当にこんな番組あるのかな?』と思うくらい優しい空気に包まれて、温かい誰も傷つかない素敵な番組になるんじゃないかなと思いました」と語り、「育さんが、ゲストの方をすごい好きなオーラが伝わってきたので、一緒にゲストを好きで包み込めるような、日曜の夜に『明日から1週間頑張ろう』と温かい気持ちになれる番組にできたらいいなと思っています」と抱負を示した。
そんな山崎は、井桁について、「すごいしっかり者なんですよ。優秀で知識もある方なので、シミュレーションでいろいろお話を伺うというのをやってみたんですけど、自分の意見をしっかり伝えてくれますし、一緒に楽しく番組をつくっていけると思います」と印象を持ったそう。
それに対し、井桁が「しっかりしてると言っていただくことが多いんですけど、末っ子で親戚の中でも一番年下なので、スイッチがオフになると結構ふにゃふにゃになります(笑)」と知られざる顔を明かすと、山崎は「そういうのもどんどん出していこう」と提案。また、「この『おしゃれクリップ』をきっかけのひとつとして、さらにブレイクしてスターになっていくと思うので、それを見届けたいですね」と、ゲストともに井桁の魅力も伝えていくことも目的に挙げた。
●井桁弘恵
1997年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中にウエディング雑誌の11代目CMガールに抜てきされ、19年に『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日)へ出演。その後、映画『イソップの思うツボ』『4月の君、スピカ』、ドラマ『お耳に合いましたら。』(テレビ東京)、『僕らが殺した、最愛のキミ』(TELASA)などに出演する。