Kis-My-Ft2の玉森裕太と宮田俊哉が、22日深夜に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)に出演。ジャニー喜多川さんが手掛けた舞台『DREAM BOYS』の思い出を振り返った。
先月、CDデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2。宮田が、「10年振り返った時にさ、玉の主演ドラマの主題歌になった曲がやっぱり多いじゃん? その時期とかって、めっちゃ忙しかったよなって思ったんだけど」と聞くと、玉森は、「その時期は正直、絶望の日々でしたよ。正直しんどいなって思ったけど、終わってみると、なんか良かったな、楽しかったなに変わっちゃうのが不思議なんだよね。充実感っていうのかな? 頑張ったな~って思うし。ただ、あのスケジュールはもういいかなって感じ(笑)」という本音を吐露。
2012年から2018年まで、玉森と宮田、そして千賀健永の3人は、毎年9月に上演されていた『DREAM BOYS』に連続出演していたが、宮田は、「忙しくて、稽古に10日しか来れないみたいな」と、ドラマ撮影などで忙しかった玉森の様子を述懐。「玉がいないから、稽古でやることがなくて……。玉の出てないところは全部出来ちゃったから、ジャニーさんが“することがないんだよね”って言ってて。“玉森を待とう”っていう日が結構あったの覚えてるもん」と、稽古中の裏話を打ち明けた。
また、当時について、「あれはあの時期だから出来たよね」「“ドリボ”は忘れないもん」と、懐かしそうに振り返った玉森。主人公役で登場シーンが多かったため、「怒涛の運動量でさ。30分休憩で息も整えて、汗も髪型も全部直さなきゃいけない」と舞台裏を語りつつ、「千ちゃんはさ、1幕終わってから2幕の病室のシーンまで出ないから、めちゃくちゃヒマなの。ツルツルの生地の良いパジャマを着て、畳の楽屋で寝っ転びながら携帯をいじってる姿を見て、“なんでこんなにも違うんだ”って」と、思い出して苦笑い。
一方で、「でも、あれはちょっと癒されたな。千ちゃんがのんびりしてる姿も。面白かったね。そんなの思い出したら、いくらでも出てくるよね」と続けると、宮田も、「“ドリボ”の思い出は楽しかったよね。帝劇に毎年行くっていうのも、なんか良い20代の期間だったわ」としみじみ。出演していた数年間は、夏の思い出がすべて『DREAM BOYS』だったというが、3人の絆はより深まったようで、「サバゲ―やったり、キャンプ行ったこともあったよね。千ちゃんと。そういうのも楽しかった。よく3人で遊んでたな~」(宮田)、「遊んでたね。またみんなで遊ぶか。遊ぼう! 遊ぼう!」(玉森)と、仲の良さをにじませていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。