V6の三宅健が、20日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演。メンバー・坂本昌行に対する尊敬の思いを語ったほか、先輩グループ・SMAPについて言及した。

この日の放送で、三宅は、「僕たちはずいぶん前にアイドル誌を卒業していて、出てなかったんですけど……」と、久々にアイドル誌の取材を受けたエピソードを披露。坂本と一緒だった取材について、「坂本くんの振り切った感じはすごいよね。撮影で自分の笑顔がちょっと引きつっちゃって笑えない時に、後ろを振り返るようにしてるの。そうしたら、満面の笑みで坂本くんが笑ってるのよ」と振り返り、「それを見ると、自分も頑張らなきゃって思えるし、やっぱり、この人プロだなって思うの。“芸能人は歯が命です”みたいな感じで笑ってるからさ(笑)。これは、頑張って笑わなきゃって思えるんだよね」と、坂本のプロとしての立ち振る舞いに感銘を受けたことを明かした。

また、取材時に、デビュー当時の雑誌や写真を見せてもらったという三宅は、元SMAPの木村拓哉の特集ページを見つけ、「めちゃくちゃカッコイイの! 色気ムンムンで。“めちゃくちゃカッコよくない? もう完全に出来上がってるじゃん!”って言ってて」と、大興奮したことも告白。「本当にSMAPってカッコよかった。何なんだろう? あの色気……。今のキンプリとか、Sexy Zoneくらいの年齢だと思うんだけど、もっともっと大人っぽくて。同じような年齢なのに、何であんなに色気があったんだろう? やっぱり、SMAPって特別なんだなって思ったね。全然違うんだもん」と、“国民的アイドル”SMAPのスゴさを改めて感じたようだった。

一方で、V6のデビュー当時の写真を見返して、「坂本くんと井ノ原くんがひどい。岩ノリみたいな頭してた(笑)」「坂本くんも自分で、“俺、岩ノリみてーだな”って」と茶化しながら、大爆笑していたという三宅。デビューから26年が経ち、「そう思うと、坂本くんって、今の方が全然良くてさ。今の方が本当にいい年の取り方をしてて、どんどんカッコよくなってて、どんどんオシャレになって、どんどん色気が増してさ」と言い、「坂本昌行にしか出せない50歳よ。アイドル50歳のダンディズム。あれは、坂本くんにしか出せないと思うよ」と、大人の色気をかもし出す坂本を大絶賛して、話題を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。