V6の井ノ原快彦と南海キャンディーズの山里亮太が、26日に放送されるMBS・TBS系バラエティ特番『メイちゃんとアンちゃん~キラキラ人生の裏事情~』(15:30~)でMC初タッグを組む。

  • 『メイちゃんとアンちゃん~キラキラ人生の裏事情~』でMCを務める井ノ原快彦と山里亮太

同番組は、“明暗”が分かれてしまった“メイちゃん”と“アンちゃん”の裏事情を深掘りするバラエティ。誰もが羨むキラキラ人生を送る“メイちゃん”と、理想とは程遠い生活を送る“アンちゃん”のリアルを、各界に生きるさまざまな人からの証言を元に、密着取材と再現ドラマで比較する。両者に迫ることで“生きるヒント”が見えてくる内容になっている。

「フリーアナウンサーのメイちゃんとアンちゃん」では、“メイちゃん”を鷲見玲奈、“アンちゃん”を須田亜香里(SKE48)を演じる。「田舎暮らしのメイちゃんとアンちゃん」では、濱津隆之と長谷川忍(シソンヌ)が田舎暮らしの裏事情を熱演。「モノマネタレントのメイちゃんとアンちゃん」では、Mr.シャチホコ、Mr.シャチホコらが出演する。

井ノ原は「朝起きたら、声が枯れちゃってて…。『大事な日なのに~!』と思ったんですけど、どこかで『山ちゃんがいてくれる』という安心感がありました。メイちゃん、アンちゃん、それぞれに大変なことがたくさんあって、人の人生を覗くような番組でしたね。幸せの定義って、難しいなと感じました。これは意外に深い番組だぞ、と」と収録の感想をコメント。

山里は「メイちゃんだから良い、アンちゃんだから悪いというわけではないんですよね。“アンちゃん”という新しい定義が知れたというか、アンちゃん側にもキラキラした宝があって。生きるヒントがいっぱいあった気がします。ひょっとしたら、メイちゃんになる近道が、実はアンちゃんの行動に現れているんじゃないかな、と。『モノマネタレント』の明暗はすごかったですね。この世界で売れる方法がぎゅっと凝縮されていて、勉強になりました」と語った。

また、井ノ原は、ジャニーズ内で“メイちゃん”と“アンちゃん”を感じたエピソードを聞かれると、「僕らはデビューする前は、ひとまとめに『Jr.』って呼ばれてたんです。それが悔しかったですね。『Jr.って言われたよ、また』なんて思ったりとか、そういう感じの時はありました(苦笑)。V6としてデビューできてからは、僕は本当に恵まれているなと思うんですけど、今も後輩の活動を見ていると『デビューできて良かったね』と思う子がいる一方で、その子と仲良かった子がまだだったり…。ジャニーズあるあるなんですけど、先輩が後輩に抜かれたりとか、よくありますね」と語り、「V6内でも、最初はね、やっぱりありました(笑)。今となっては、若い3人が知名度上げてくれたな、ありがたかったなって思えるんですけど、当時、6人でやる予定だった仕事が急きょ3人になったりした時、冗談でブーブー言ってましたね(笑)」とV6内でのエピソードも明かした。

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