俳優の斎藤工が主演するテレビ朝日系ドラマ『漂着者』第8話が、きょう17日(23:15~※一部地域を除く)に放送される。

  • 左から斎藤工、白石麻衣=テレビ朝日提供

第100代内閣総理大臣・宮部の急逝を受け、総理大臣臨時代理に任命された藤沼恵美子(峯村リエ)のもとに、潜伏している某国の工作員によって日本が未曾有の危機にさらされているという情報が。「オカルトめいたものにこの国の存亡を託すのか!?」という周りの制止に耳を貸さず、藤沼はNPO法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン岸本(野間口徹)を介して、ヘミングウェイ(斎藤)に救いを求める。しかし、詠美と愛し合うようになったヘミングウェイは、“未来が見える”ことに畏れを抱き始め……。

一方、捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)の娘が誘拐され、必死の思いで捜査を続ける柴田俊哉(生瀬勝久)、野間健太(戸塚純貴)ら新潟県警。取材を続ける新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)がもたらした情報により、女児連続殺人事件は新たな展開を見せる。

そんな中柴田はどうしても雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)が気になり、犯人の「左足を引きずる」という特徴が深見に当てはまるのではないか、と密かに試そうとする。