求人や資格など、インターネットでよく目にするアソシエイトという言葉。正しく意味を理解していますか? 本記事では、アソシエイトの意味についてご紹介します。

また、「アソシエイト〇〇」など、「職業・社員・役職・弁護士」にアソシエイトが付いたときの意味のほか、例文、類語、英語表現もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

  • アソシエイトとは?

    アソシエイトの意味や職業名に付いたときの意味を解説する記事です

アソシエイトとは?

アソシエイトは「associate」という英語の、日本語での読み方です。「アソシエート」と読み書きすることもあります。ここでは、アソシエイトの意味をみてみましょう 。

■アソシエイトの意味

アソシエイトは「仲間」や「同僚」「共同~」という意味を持っています。英語の「associate」は上記以外にも、「結びつける」や「提携する」、「仲間に加える」、「交際する」といった意味があります。前後の文脈によっては「準」や「副」と訳されることもある言葉です。

ビジネスシーンにおいては、「補佐する役割」や「同じ目的や共通意識を持った仲間・スタッフ」という意味で使われることが多いです。

■「アソシエイトディグリー」とは

アソシエイトが付く英語に「アソシエイトディグリー (Associate Degree)」があります。

「アソシエイトディグリー」は准学士号のことです。2年制大学を卒業すると得られる学位となります。また、4年制大学でも一般教養課程を修了すると得られる学位です。

■インターネットビジネスや資格のアソシエイト

アソシエイトは、アフィリエイトプログラムの名称として使われることもあります。アソシエイトと検索するとアフィリエイト関連のサイトが出てくることも多いです。

また、アマゾンウェブサービス (AWS)ではアソシエイトを認定資格のレベルとして使用しています。AWS認定試験は「基礎コース」「アソシエイト」「プロフェッショナル」の3つです。

さらに、マイクロソフト認定アソシエイトという、マイクロソフトが自社製品の知識、コンピューターに関する能力を測るための認定資格制度も存在します。

このように、ビジネス上でアソシエイトという言葉はさまざまな意味として使われています。

  • アソシエイトとは?

    アソシエイトは基本的に「仲間・同僚」、「準・副」という意味を持つ言葉です

アソシエイトが付く言葉の意味

アソシエイトが付く言葉は複数存在します。ここでは、ビジネス用語としてよく目にする5つの言葉の意味をご紹介します。

■アソシエイト職

「アソシエイト職」は、日本企業において事務職員(一般職員)や契約社員のことを指すことが多いです。この場合のアソシエイトは「仲間・同僚」ではなく、「準・副」の意味として使われており、準社員としての意味合いが強いと言えるでしょう。

■アソシエイト社員

「アソシエイト社員」は、外資系企業で使われる言葉です。財務会計や製品・サービスの販売管理など、企業経営の根幹に関わる業務を担当する社員のことを指します。アソシエイト社員には役職が付いておらず、権限を持たない社員に使われます。

■アソシエイト弁護士

「アソシエイト弁護士」は、弁護士を補佐する役目を持つ弁護士のことを指します。複数の弁護士が共同で経営している弁護士事務所では、経営に参画する弁護士たちをパートナー弁護士と呼びます。そのパートナー弁護士を補佐する部下がアソシエイト弁護士です。

■アソシエイトプロデューサー

「アソシエイトプロデューサー」とは、テレビ番組や映画、ラジオ番組などの作品制作を統括するプロデューサーを補佐する役目の人物です。プロデューサーの指示のもと作業を行い、経験や実績を積みます。

■アソシエイトナース

「アソシエイトナース」は看護師を補佐する看護師のことです。

医療機関の中には、患者ひとりに対して看護師ひとりが担当につく看護体制があります。この担当看護師を「プライマリーナース」と呼び、「プライマリーナース」が不在のときに代わりを務めるのが「アソシエイトナース」です。

さらに、新人看護師を教育する「プリセプターナース」も存在します。「アソシエイトナース」は「プリセプターナース」の業務を支え、負担を軽減する役割も担うことがあります。

  • アソシエイトが付く言葉の意味

    アソシエイトは職業や役職の前に付くと、「その職業を補佐する人」という意味になります

アソシエイトの使い方・例文

ここでは、アソシエイトの使い方を把握するための例文をご紹介します。

・アソシエイト社員の協力があってこそ、会社が回る
・2年制大学を卒業してアソシエイトディグリーを取得した
・収入を増やしたいなら、アソシエイト職から正社員を目指したら?
・これからアソシエイトナースとして、プライマリーナースを支えます
・私は現在、アソシエイトプロデューサーとして経験や実績を積んでいる最中です
  • アソシエイトの使い方・例文

    「アソシエイトの使い方を例文とともに確認してください

アソシエイトの類語・言い換え

アソシエイトの類語・言い換えは主に2つです。ひとつずつ意味をみてみましょう 。

■アシスタント

「アシスタント」は、英語「assistant」の日本語での読み方です。「仕事を補佐する人・助手」という意味を持っています。

アソシエイトの「準・副」と同様の使い方をします。「アシスタントプロデューサー」のように役職の前に付けることも多いです。

■スタッフ

「スタッフ」は、英語「staff」の日本語での読み方です。複数人が一緒に仕事をするときの担当者のことを指します。また、映画や演劇などの業界で、照明やカメラなど扱う、俳優以外の制作関係者を指す言葉でもあります。

アメリカやヨーロッパでは、従業員全体を「スタッフ」と呼びます。日本では、現場業務を担当する従業員や接客業務を担当する従業員を「スタッフ」と呼ぶことが多いです。海外と日本では使われ方が少し違っていることを覚えておいてください。

  • アソシエイトの類語・言い換え

    アソシエイトの類語・言い換えも覚えて、スムーズに会話しましょう

アソシエイトの英語表現

アソシエイトは英語「associate」でそのまま表現できます。ここでは、アソシエイトを使った英語表現を例文とともに確認してください。

英語: She is a highly regarded associate nurse
意味: 彼女はアソシエイトナースとして高い評価を受けている

英語: I have been working at this law firm for five years as an associate attorney
意味: 私はこの弁護士事務所で、アソシエイト弁護士として5年働いています

英語: Associate employees do not have a job title, but they are important to the company
意味: アソシエイト社員に役職は付いていませんが、企業にとっては大事な人材です

  • アソシエイトの英語表現

    英語「associate」を使って文章を作ってください

アソシエイトの意味を覚えましょう

アソシエイトは、英語「associate」の日本語での読み方です。主な意味は「仲間・同僚・共同~」です。

また、「結びつける」や「提携する」という意味のほか、文脈によっては「準」や「副」と訳されることも多いです。インターネットビジネスのプログラムや資格の名称で使われることもあります。

アソシエイトと付いた言葉は多く存在しますので、この機会にそれぞれの違いを覚えておきましょう。さらに、例文や類語、英語表現も確認してアソシエイトを正しく理解してください。