"TOKYO WAVES"をコンセプトに五感を魅了する体験を提供している、東京・竹芝のラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」。このほど劇団四季の人気ミュージカル『オペラ座の怪人』の世界をイメージしたランチ&ディナープログラムを販売開始した。
『オペラ座の怪人』は、ホテルと隣接する同じウォーターズ竹芝内の「JR 東日本四季劇場[秋]」で上演中。オペラ座の地下に棲む怪人の歌姫クリスティーヌへの悲恋を美しく厳かに描く。
今回コラボレーションしたランチ&ディナープログラムは9月13日〜2022年1月10日千秋楽、ホテル16階のフレンチレストラン「シェフズ・シアター」で期間限定提供される。
ランチでは、物語の幕開けを告げるオークションシーンから、嫉妬に狂った怪人がシャンデリアを舞台に突き落とす衝撃的な事件までの第一幕を、ディナーでは、忌まわしい事件から半年が経った大晦日の華やかな仮面舞踏会のシーンから、哀しくも美しい物語の結末までの第二幕を、ビストロノミースタイルのフレンチで表現した。
コース料金は、ランチ5,700円、ディナー1万1,400円。ペアリング料金は、ランチがワイン3杯3,600円、モクテル3杯1,980円、ディナーがワイン5杯6,400円、モクテル4杯2,640円。いずれも15%のサービス料込。
ランチ&ディナープログラム付きの宿泊プラン(1名6万7,678円〜、2名8万4,755円〜)も用意されている。ホテルに到着後、レストランで優雅にランチプログラムを堪能しながらチェックイン。夜にはディナープログラムを満喫、翌日には物語の舞台となった19世紀パリ発祥の伝統菓子とドリンクを部屋で楽しむ。13時のレイトチェックアウト特典つきで、チェックアウト後に四季劇場で観劇予定の人にもおすすめ。
「劇団四季」美術チームと共同制作したコンセプトルームも
さらに、『オペラ座の怪人』とコラボレーションしたコンセプトルーム(1泊料金6万9,950円~/サービス料込/1~2名/朝食なし)も1日1室限定で提供している。客室タイプは、「チャプター1ツイン」 (40m2)。こちらも2022年1月10日までの期間限定。
テーマは、「クリスティーヌの楽屋」。物語の序盤で急遽プリマ・ドンナの代役に大抜擢され、美しい歌声で大観衆を魅了したクリスティーヌが舞台後に一息をつく楽屋をイメージしデザインされている。
劇中の豪華絢爛な舞台美術や19世紀後半のパリを彷彿とさせるデザインのヘッドボード、劇中劇「ハンニバル」の額入りポスター、怪人が着用している仮面のレプリカなど、劇団四季の美術チームとメズム東京クリエイティブディレクター小泉堅太郎氏の共同制作によるオリジナルアイテムが『オペラ座の怪人』の世界観を創り出す。
「劇団四季×mesm」のロゴ入りアメニティポーチ(非売品)がプレゼントされるほか、ウェルカムスイーツとして楽屋への差し入れをイメージした19世紀パリ発祥の伝統菓子「パン・ド・ジェーヌ」を特別に用意。暗闇の中で客室の鏡に怪人の仮面が怪しく浮かび上がり、窓からは四季劇場が見える。
世界観が随所に散りばめられたコース料理やコンセプトルームで、さらに深い観劇の余韻に浸ってみてはいかがだろうか。