女優の石川恋が3日、都内で行われた『世界一小さな美術館@GMO デジタル・ハチ公』メディア内覧会に出席した。

  • 石川恋

「世界一小さな美術館」は渋谷フクラスの2階に9月5日よりオープンするアートスペース。コンパクトな空間に飾られる作品は1点のみの“小さな美術館”となる。第1弾として、英国を拠点として活動する覆面アーティスト・バンクシーの「風船と少女」を展示。会場では最新の音響技術を採用した特別な映像も上映する。

一足早く会場を訪れた石川は「いままで本物のバンクシーを見たことがなかったので、初めて見られてとても感動しました。サインを含めて本物だと感じて感激」とご満悦。また「映像でバンクシーの紹介があって、それが情報量があって見ていて飽きない。引き込まれる作りです。映像が終わってこの作品が現れる瞬間、興奮で思わず涙が出てきてしまうくらい…」と興奮しっぱなしだった。

バンクシーについて「アートを通して強いメッセージを表している。ブランディングがかっこいい。世界にメッセージを発信するやり方がかっこいいなって改めてファンになりました」といい、「一挙一動が気になる存在。次は何をするんだろうと、世界中が気になる。自然と惹かれてしまうのが彼の魅力」と語った。

また、普段「都内の美術館で興味のある作品展は頻繁に行くようにしている」と美術館好きの石川。「私は動物が好きなので、動物に関する展示に行くことが多いです。猫科の動物が好き。特にトラが好きでトラについて勉強しているので、トラをイメージした(バンクシーの)作品をいつか見られたらうれしい」と笑顔でお願いした。

「世界一小さな美術館」の入館料は一般・大学生300円、小中高校生100円、未就学児は無料となる。