7.大分の海山の幸を贅沢に味わえるワクワクが詰まった特別会席
夕食は5時半と7時半の2部制。半個室空間の落ち着いた「食事処」で、のんびりと夕食をいただきます。
「界」名物の「宝楽盛り」はワクワク感満載!竹細工が有名な大分らしい竹灯籠をイメージした蓋を開けると、中には新鮮なお造りが入っています。お刺身は九州で親しまれている「甘露しょうゆ」をつけて。素材の味を引き立たせる、丁寧なおいしさが詰まったご馳走が、次から次へとお腹の中に入っていきます。
特別会席のメインは、「これぞ!大分」と言いたくなる豪華な豊後なべ。
こちらは、別府八湯にちなんで、8種類の食材(近海で獲れた魚介、しいたけの粉末が入った団子麺、鶏肉や牛肉など)を楽しめる、オンリーワンのお鍋です。
初めに香り付けで、大分名物「かぼす」のスライスをどっさり投入。15秒ほど湯にくぐらせたら、さっと取り出します。優しいかぼすの酸味がきいて、無限に食べられそう!あらためて、「大分の食事って、なんて美味しいの…!!」としみじみ感じた逸品でした。
8.太っ腹すぎる!夜のラボのおもてなし
さて、温泉ミスト作りを行った「ラボ」。夜は、湯けむりが立ち込めネオンが彩る空間へと一変します。
そして何より驚いたのが、ここのおもてなし。激辛初心者がチャレンジするのに丁度いいスパイス「地獄の一撃」を入れて楽しむ「地獄ラーメン」、明礬温泉で作られた「温泉蒸し卵」、「血の池地獄」や「海地獄」をイメージした「温泉モクテル」。これがぜーんぶ無料なんです!
さらに「ラボ」には「温泉まち歩き名人」もいて、地元の人ならではのツウな温泉情報をゲットできますよ。
9.お祭りモードで楽しめる夜の時間
夜のお楽しみは、それだけではありません。「湯上がり庭園」には、いろんなお面がならび、ヨーヨー釣りや輪投げが無料で楽しめます。コロナ鍋でいろんなお祭りが中止になるなか、ちょっぴりお祭り気分を味わえて嬉しくなります!
そんな夜の「湯上がり庭園」でハーモニーを奏でるのは、別府で名を馳せる流しのコンビ「はっちゃん・ぶんちゃん」。懐かしの昭和ソングをみんなで一緒に歌えば、忘れられない思い出になりますよ。
そして、21時15分からは、「湯の広場」でご当地楽「湯治ジャグバンド」がスタート。桶や温泉を活用して、スタッフのみなさんが様々な音を奏でてくれます。リズミカルな演奏とともに、ここでもみんなで大盛り上がり!
これで終わり……かと思いきや、最後にもうひとつ。足湯でゲスト参加のアヒルレースが開催されます。
夜のにぎやかな「界 別府」は、キッズも、ファミリーも、カップルも。みーんなが笑顔になれる場所。眠る寸前まで楽しませてくれますよ。
10.ステキな1日のスタートに!潮風を浴びながら朝のストレッチ
朝は海が見える“湯の広場”で、腹式呼吸を使ったストレッチを行います。最初はゆっくり。すこしずつ別府湾の波をイメージしたアクティブな動きを取り入れながら、体を目覚めさせます。ダイレクトに浴びる潮風と、朝のすがすがしい空気が気持ちいい!
11.せいろ蒸しのボリューム満点ヘルシー朝ごはん
ストレッチをしたら、お腹もぺこぺこに。朝ごはんは温泉の湯気をイメージした、地獄蒸しをイメージした「せいろ蒸し」がメインです。
せいろ蒸しだから、お野菜たっぷりでとってもヘルシー。ご飯や宇佐市でとれる貴重な糸すじ青のりを入れたお味噌汁もお替り自由で、朝からガッツリ心をつまかれました!
12.温泉の泉質で色が変わるの!?お手軽「別府温泉絞り体験」
さて、みなさんは「温泉は入るだけ」だと思っていませんか?
旅の最後に行ったのは、そんな概念をくつがえす温泉絞り体験。「別府温泉絞り」とは、温泉の泉質や温度によって、色の抜け方が変わる性質を活かして作る絞り染めのこと。
ここでは、赤色or青色のハンカチをベースに、染料を抜きたくない部分を輪ゴムで巻いて、絞り模様を作ります。
今回の体験は、絞りの模様を付けたらいったん終了。温泉に漬け込む作業は先生がやってくれるので、完成をワクワクしながら待ちます。
そして、出来上がったハンカチがこちら。潮風にゆらゆらと揺れて、どのハンカチもステキです。
「わあ、模様が可愛い!」
「きれーい!」
カップルや友達同士で参加すれば、ワイワイ和やかな雰囲気に。出来上がったハンカチは、すぐその場で持ち帰れるのも嬉しいポイントですよ。
<星野リゾートマジックで、満たされまくる休日を>
別府屈指の海絶景に浸れる、新感覚の宿「界 別府」。さらに太っ腹のおもてなし尽くしで、優雅な世界へ導いてくれます!海を眺めて癒されたい人は、ぜひ訪れてみてください。