JR東海は31日、土休日に運転される東海道新幹線「こだま」の一部列車において、指定席に「お子さま連れ専用車両」を設定すると発表した。10月2日から12月19日まで約2カ月半にわたり設定するとのこと。

  • 土休日の東海道新幹線「こだま」一部列車に「お子さま連れ専用車両」を設定

「お子さま連れ専用車両」はジェイアール東海ツアーズの旅行商品として発売。大人1名以上と小学生以下(乳幼児含む)1名以上から申し込める。おもな区間の旅行代金(1ドリンク引換券付き)は、東京・品川~名古屋間で大人9,600円・こども5,200円、東京・品川~新大阪間で大人1万2,300円・こども6,600円、名古屋~新大阪間で大人5,700円・こども3,200円となっている。

10月2日から12月19日までの土休日に運転される「こだま」を対象とし、上りは「こだま712号」(新大阪駅8時54分発・東京駅12時48分着)と「こだま736号」(新大阪駅14時54分発・東京駅18時48分着)の2本、下りは「こだま711号」(東京駅8時57分発・新大阪駅12時51分着)と「こだま735号」(東京駅14時57分発・新大阪駅18時51分着)の2本を設定(期間中の合計は104本)。いずれも普通車指定席の13号車が「お子さま連れ専用車両」となる。

9月9日から販売開始し、発売締切日は出発日の4日前まで。詳細はジェイアール東海ツアーズのサイトにて案内される。