声優の山口勝平が、9月4日に放送される日本テレビ系ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(毎週土曜22:00~)の第7話に出演する。

  • 山口勝平(左)と唐沢寿明=日本テレビ提供

「ボイス=声」にかけて、毎話人気声優がどこかに起用されることが発表されている同ドラマ。第7話に登場するのは、『名探偵コナン』工藤新一/怪盗キッド役、『犬夜叉』犬夜叉役、『らんま1/2』早乙女乱馬役、『ONE PIECE』ウソップ役など、数々の名キャラクターを演じる山口だ。

第7話は、石川透(増田貴久)の眼前に県警本部長の死体が…という怒涛の展開で幕を開ける。石川は本当に本部長を殺したのか。樋口(唐沢寿明)が石川を追うという衝撃のストーリーが展開される中、山口は「捜査に重要な手がかりを与える役」で登場する。

山口のコメントは、以下の通り。

――出演オファーが来たときの印象はいかがでしたか?

新しいことにチャレンジできる機会をいただけて、とても嬉しかったです。体調管理をシッカリやって、なんとしても出演したい!と思いました。

――実際の撮影はいかがでしたか?

慣れない現場で、しかも唐沢さんとの絡みだったりしたのでとても緊張しましたが、美味しい出番だったのではないかと思っています。撮影現場の一つ一つがとても新鮮で刺激的でしたし、スタッフの皆さんのお心遣いで、とても楽しく撮影に臨めました。そして当たり前な事でしょうが、唐沢さんの集中力に驚かされました。

――(今回のご出演を経て)もし!また『ボイス』に出ることがあるなら、「こんな 役をやってみたい・こんな役をやってみたかった」などございますか?

もちろん探偵役!って言いたいところですが、どこかの捜査チームにいる、のんびりした窓際上司みたいな役とかいいなぁって思いますね。あ、でも緊迫感が続くボイスでは出番がなさそう(笑)

――「声のプロ」である山口さんから見て、声をテーマにしたこの『ボイス』というドラマはいかがですか?

次から次へと連鎖的に起こっていく事件の緊迫感に加えて「音」による聴覚への緊張感も加わって画面から目が離せません。次の展開がどうなっていくのか、ハラハラドキドキで毎週楽しみにしています。

――ファンの方に一言、お願い致します。

今回、自分も毎週楽しみにしている『ボイス』の世界に入ることができて光栄でした。自分の出番を見るのは、また違った意味でハラハラドキドキですが(笑)、『ボイス』大好きな皆さんに楽しんでいただけるようがんばりましたので応援よろしくお願いします。小道具にもぜひ、注目してみてくださいね。