俳優の中村倫也が、29日に放送されるMBS・TBS系バラエティ番組『日曜日の初耳学』(毎週日曜22:00~)に出演する。
林修先生が“時代のカリスマ”と一対一で対峙する企画「インタビュアー林修」に、中村が“カリスマ”として登場。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演し大ブレイク、昨年は、ドラマ『この恋あたためますか』で女性たちから大きな支持を得るなど、ラブストーリーからコメディやサスペンスまで様々な役を演じる実力派俳優として人気の中村が、これまでの役者人生を振り返り、知られざる苦労やターニングポイントについて語る。
2005年、18歳の時に『7人の弔』で映画デビュー。さらに同年『H2~君といた日々』でドラマデビューするなど、順調に役者人生を歩み出したかのように見えた中村。だが、デビュー2年目にして彼を待ち受けていたのは、自ら“暗黒期”と呼ぶ不遇の時代の始まりだったという。当時の自分を「生意気で、世界の中心が自分だった」と語る。
オーディションにも受からず、世の中を斜めに見て、人を信用することも出来ずにどんどん排他的になっていったという中村は、そんな負のスパイラルからいったいどうやって抜け出すことが出来たのか。そこには、中村が“大恩人”と語る俳優、ムロツヨシの存在が。中村を覚醒させ、生まれ変わるきっかけをくれたムロとのエピソードを明かす。
また、役者としての転機になった作品として、27歳の時に主演した舞台『ヒストリーボーイズ』を挙げた中村。並々ならぬ覚悟で取り組んだと話す中村が、作品の演出家から言われ、今なお役者をやる上での指針になっているという大切な言葉とは……。さらに、暗黒期を抜け出した中村の人生に大きな影響を与え、現在のブレイクへと導いた尊敬する5人の名優…堤真一、古田新太、阿部サダヲ、八嶋智人、ムロツヨシとの秘話も明かす。
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