ソニー損害保険は8月24日、「2021年 全国カーライフ実態調査」の結果を発表した。調査は7月5日~8日、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
現在、主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」(41.3%)が最も多く、次いで、「コンパクトカー」(16.3%)、「ミニバン」(13.8%)、「セダン」(9.7%)、「SUV・クロカン」(8.0%)、「ステーションワゴン」(7.7%)という結果に。昨年の調査結果と比較すると、「軽自動車」はやや上昇傾向がみられた一方、「コンパクトカー」はやや下降傾向となった。
また、主に運転している車の燃料(エンジン)タイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」(80.1%)が突出して多くなり、「ハイブリッド自動車(HV)」(13.2%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(3.2%)と続いた。
続いて、次に買替える時に購入したい車を教えてもらったところ、燃料(エンジン)タイプでは「ガソリン自動車」(42.7%)が最も多く、次いで、「ハイブリッド自動車(HV)」(34.8%)という結果に。
車種としては、1位「N-BOX(ホンダ)」(5.1%)、2位「タント(ダイハツ)」(3.3%)、3位「アクア(トヨタ)」(2.9%)、4位「アルファード(トヨタ)」「プリウス(トヨタ)」(いずれも2.4%)と、ホンダとダイハツの軽自動車が上位に。
男女別にみると、男性では1位「N-BOX(ホンダ)」(4.8%)、2位「アクア(トヨタ)」「プリウスPHV(トヨタ)」(いずれも2.9%)、女性では1位「N-BOX(ホンダ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも5.4%)、3位「ヴォクシー(トヨタ)」(3.5%)となった。
車の機能・装置でいらないと思うものを聞いたところ、「車内イルミネーション機能」(31.2%)が最多に。次いで「サンルーフ」(24.0%)、「パワーシートメモリー機能(自分のシートポジションが登録でき、自動でシートポジションを調整できる機能)」(17.9%)、「後部座席用モニター」(16.4%)、「ウェルカムランプ」(16.1%)、「ヒーティングシート」「アイドリングストップ機能」(いずれも15.4%)、「CD/DVDプレイヤー」(13.3%)と続いた。