杉田エースは9月1日に「GINZA innit(ギンザ・イニット)」(東京都中央区)をオープンする。

  • 「GINZA innit(ギンザ・イニット)」(東京都中央区)

1階の「IZAMESHI Dish(イザメシディッシュ)」では長期保存食「IZAMESHI(イザメシ)」をアレンジした料理を提供。そして、2階の「upstairs outdoor living(アップステアーズ・アウトドアリビング)」では杉田エースが国内外からセレクトした防災関連グッズ・インテリア・ガーデン・アウトドアアイテムが揃う。

長期保存食「IZAMESHI」のアレンジ料理を提供

木のぬくもりを感じることができる広々とした1階スペースでは、IZAMESHIを使った彩り豊かな料理を楽しむことができる。

  • 明るく開放感のある空間で豊富なメニューが楽しめる

たとえばメニューの「鮮魚のグリル ガスパチョのアラビアータソース」(写真中央)は、「IZAMESHI ガスパチョ」をアレンジした料理。事前情報なく口にすれば、「レストランでシェフが作った料理を食べている」としか思えないほどその味には奥行きがあり、美味しい。

  • 非常食をアレンジしたとは気づかないほど味も本格的(各メニューを試食用に少量ずつ盛り付けたものでセットメニューではない)

  • 「IZAMESHI」と素材にこだわった産地直送の国産野菜・フルーツが使われている

「非常食は美味しくない」のイメージを覆すラインナップ

商品開発グループリーダーの岩本麻紀さんは「非常食は美味しくないというイメージがあり、なかなか日頃からストックしていただけないことが課題でした。そこで非常食ではなく日常食として日々の生活に取り入れてもらえるように、バラエティーに富んだラインアップを開発しております」と話す。

  • 店内には各種「IZAMESHI」が揃っている

確かに店内のIZAMESHIを見てみると「しっかりおでん」(410円)や「煮込みハンバーグ」(464円)、「ぶり大根」(464円)など、食欲をそそるメニューが並ぶ。さらに、しずる感のある写真や可愛らしいイラストのものなど、「非常食っぽくない」パッケージのものも多い。

  • 9月1日から新登場する6種類のスープ。常温でも美味しく食べることができる

そこには岩本さんの「見た目も可愛くすることで日常的に手元に置いておきたいと思ってもらいたい」とい想いが込められており、定番料理から「中華惣菜缶詰」シリーズ(1個518円〜)のようなユニークなものまで取り揃えることで、ストックし、日常的に食べ、そしてローリングストックをしてもらいたいという狙いがあるようだ。最近では「あなたのことを心配しているという気持ちが伝わる」ことからギフト需要も多いという。

  • 非常食に見えない「中華惣菜缶詰」シリーズは「家庭料理・鉄板中華 シャンウェイ」とのコラボ商品

アウトドア&ライフスタイルアイテムが揃うセレクトショップは2階に

2階には、ライフスタイルショップ「upstairs outdoor living(アップステアーズ・アウトドアリビング)」がある。杉田エースが手がけるアウトドアファニチャーブランド「PATIO PETITE(パティオ・プティ)」などのオリジナル商品や、国内外からセレクトしたアウトドアアイテムやガーデンアイテムが豊富に品揃えされている。

  • 「Bloomingville MINI」は贈り物にも◎

デンマークのインテリアブランド「Bloomingville MINI(ブルーミングヴィル ミニ)」。日本でも人気が高いブランドだが、ここまでの商品ラインナップ展開がされているのは珍しいのだそう。

  • ガーデンアクセサリーはオシャレでスタイリッシュなものが多い

ガーデンアイテムの中でも人気が高いのが、独自で買い付けたものにブランド名をつけたシリーズ「CLOVER(クローバー)」。インテリアのアクセントになりそうなスタイリッシュで高級感のある見た目と、お手頃価格が人気だ。