東武鉄道と東武トップツアーズは、東武スカイツリーライン浅草駅から日光線東武日光駅まで臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を10月の週末に運転すると発表した。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」は、深夜時間帯に出発することで道路混雑を避け、奥日光の色鮮やかな紅葉を早朝から満喫してもらおうと企画された。500系「リバティ」を使用し、浅草駅を23時55分に出発する。途中の北千住駅、春日部駅からも乗車でき、終点の東武日光駅に2時16分に到着する。その後も4時頃まで車内で仮眠できる。早朝から専用バスで中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯元温泉などを巡る。
乗車駅から東武日光駅までの割引運賃と往路特急料金、東武日光駅から湯元温泉までの専用バス運賃がセットになった「片道プラン」と、東武日光駅から降車駅までの乗車券などが付く「往復プラン」を設定し、東武トップツアーズの旅行商品として販売する。
出発日は10月9・16・22・23・29・30日。片道プラン・往復プランともに日光自然博物館の入館券付きプランと入館券なしプランがあり、旅行代金は往路片道プランの入館券付プラン6,400円、入館券なしプラン6,000円。往復プランは入館券付きプラン8,400円、入館券なしプラン8,000円(いずれも浅草駅発の大人料金)。追加料金1,500円で、1人で2座席を使用できる「ゆったり2座席利用プラン」も設定する。東武トップツアーズ各支店または東武トップツアーズのウェブ販売センターにて、9月9日から各出発週の金曜日17時まで販売する。