KinKi Kidsの堂本剛が、23日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。KinKi Kidsの今後について語ったほか、今やりたい企画を打ち明けた。

この日、「誕生日プレゼントに、KinKi Kidsのアルバムを買ってもらった」という17歳のリスナーのお便りを紹介した剛は、「もっと他に目を向けるものがあろうに、我々のアルバムを買って聴いてくれたりしてるんだなっていうのは励みになります。ありがとうございます」と大感激。KinKi Kidsの音楽に励まされているというリスナーに、「本当に色々頑張ってきてよかったなと思ってます。こういう何気ない一言一言が、このコロナ禍で沁みますね……。本当に」と、心から感謝の気持ちを伝えた。

また、自身の“思い出のCD”は、男闘呼組だそうで、「寮に置いてあって、みんなが聴いてた。CDを聴きながら、ギターコピーしたり、KinKi Kidsのライブでもよく男闘呼組さんの歌を歌わせてもらってましたから。アルバムのジャケットを見ると、その頃の色々な時間がよみがえってくる。そういう思い出と共に、アルバムとか音楽というものが共存してる」としみじみ。そして、「自分の作品も、そういう風にみなさんの人生と重なっていると思うと、こんなうれしいことはないよなっていう風に思いますね」と、感慨深げに語っていた。

続けて、「これからもさまざまな楽曲にチャレンジしていきながら、KinKi Kidsらしさをもっと追求していきながら、堂島孝平くんと共に、吉田建さんと共に、堂本光一さんと共にですね、色々あーだこーだ言いながら、面白い音楽を作っていけたらなと思ってますので。みなさん、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」と、決意を新たにした剛。番組後半には、自身の冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン!』(フジテレビ系)についても触れ、「コロナ禍で模索しながらなんですけど、色々話し合いながら企画を考えてやってますんで、ぜひ観てください!」とアピール。

そして、今年10月で放送27周年を迎える『KinKi Kids どんなもんヤ!』についても、「さらなるパワーアップしてやっていきましょうよ。そろそろ後輩くんに来てもらったりとか、何かしましょうよ」と意欲満々。例として、“KinKi Kidsファンの集い”を考えているそうで、「ファンミーティング的な感じで、同業者の人たちが。芸人さん、俳優さんも含めて、“実はファンなんです”っていう人たちに集ってもらうような企画をやりたいですね」と言い、「ラジオをたまたま聴いちゃってる同業者の人がいたとして、“実は私……”っていう人がいたら送ってください」と、自ら呼びかける場面もあった。

そんな剛は、「最近、本当にスタッフさんのなかにも増えてきて。“当時すごい好きでした”とか。一緒にお仕事をする人もそうなんですけど、ファンの人たちとお仕事ができる幸せっていうものが、こんなに気持ちよくて幸せなことなんだなって、ここ数年かみしめながらやってる」と、ファンに力をもらっていることを吐露。「“こんな曲を作ってほしい”とか、“こんなものを見てみたい”とか、そういうことも話し合いながら、楽しく過ごせたらいいなと思ってますんで。そんな企画も考えていきましょう!」と話し、いつにも増して熱い思いを伝えていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。