子ども時代の楽しみの一つでもあった“学校給食”。給食での思い出は、大人になった今でも記憶に残っている人も少なくないのではないでしょうか? 今回はマイナビ会員の男女1,013名にアンケートを実施し、学校給食の思い出やあるあるをまとめてみました。

  • 1,013名に聞いた学校給食あるある

    1,013名に聞いた学校給食あるある

年代別 学校給食あるある

■20~30代

・リクエスト給食があった

「小学生の頃に給食のおばちゃんたちにリクエストした記憶が」(男性/37歳/東京都)
「リクエスト給食の日があった」(女性/24歳/宮城県)

・嫌いなおかずをこっそり交換

「お互い嫌いな物を交換し合う友達がいた」(女性/28歳/愛知県)
「友達と苦手な物を物々交換したり、こっそり給食で食べられないものを隠したりした」(女性/28歳/東京都)

・意識が高い女子がいた

「女の子がお箸で2、3粒ずつご飯を口に運んだ挙げ句ほとんど残して『もう食べられなーい』と小食アピールしていた」(女性/35歳/群馬県)
「女子だからお代わりしづらい」(女性/30歳/埼玉県)

■40~50代

・先割れスプーンを使っていた

「先割れスプーンが懐かしい」(男性/55歳/岩手県)
「先割れスプーンを使いこなしていた」(男性/57歳/神奈川県)

・給食はワゴンではなく手分けして運ぶ

「おかずや瓶牛乳を運ぶワゴンがなく、手で持って運ぶのでとても重く、給食係はみんな嫌がった」(男性/52歳/兵庫県)
「給食当番の子がスープの入った重い寸胴鍋を教室へ運ぶ途中廊下にぶちまけちゃって掃除が大変だし給食の量が減るし散々だった」(女性/45歳/埼玉県)

・食べ終わるまで居残り

「食べ終わるまで食べ続けないといけなかったり、今なら問題になっている事が当時は当たり前だった」(男性/43歳/佐賀県)
「嫌いなおかずが出たら、なかなか食べ終わらず、昼休みずっと食べていたこと」(男性/55歳/福岡県)

■60代以上

・脱脂粉乳がマズかった

「脱脂粉乳が不味くて飲めなかった」(男性/61歳/宮城県)
「牛乳が脱脂粉乳で嫌いだった」(男性/68歳/北海道)

・新入生の配膳を6年生が担当

「小学校に入ったばかりは、上級生が給食当番をしてくれていたので、姉たちに会うことが多く、配膳を待つ間も楽しい時間だった」(男性/69歳/埼玉県)
「6年生の時、新入生の給食を配膳したのが懐かしい」(男性/68歳/千葉県)

・肝油を食べていた

「時々、栄養不足を補うため肝油を食べた」(男性/66歳/宮城県)
「牛乳に肝油を上から落として、瓶に入らないと食べられない。変な遊びがあった」(男性/63歳/宮城県)

■年代関係なく 多くの声が上がった学校給食の思い出

・配分を間違えて足りなくなる

「配膳担当の時に配分を間違えてしまい、最後の方の人分がかなり少なくなってしまった」(男性/39歳/静岡県)
「配膳時に量が足りなくなり、多い人から分けていた」(男性/43歳/長野県)

・お代わり争奪戦

「好きなおかずがある多早食いをして、お代わりをする友達がいたことを今でも思い出します」(女性/63歳/東京都)
「デザートのときにじゃんけんでお代わり争奪戦になる」(男性/36歳/東京都)

・おかずの量で喧嘩

「おかずの量がバラバラ」(男性/30歳/兵庫県)
「盛りの量について、少ないと文句を言う男子が必ずいた」(男性/58歳/神奈川県)

・牛乳を飲むときに笑わせてくる

「牛乳を飲もうとすると笑わせる男子がいる」(女性/31歳/山口県)
「牛乳飲むときに笑い過ぎて鼻から出したことがある」(男性/37歳/静岡県)

学校給食で一喜一憂したのも今となっては懐かしい思い出。大人になり、なかなか食べる機会が少なくなりましたが、あの頃の懐かしい給食を振り返ってみるのも面白いかもしれません。

調査時期: 2021年7月9日
調査対象: マイナビニュース男女会員
調査数: 1,013人
調査方法: インターネットログイン式アンケート