コニカミノルタジャパンは7月19日、本社浜松町オフィスの一部分をニューノーマル時代の働き方を実現するオフィス「つなぐオフィス」としてリニューアルオープンしたと発表した。

「つなぐオフィス」は、社員が働きながら、これからの時代の働き方に必要なオフィスの機能や価値を検証し、より良いオフィスへと進化させ続けるオフィスとなる。

つなぐオフィスでは、テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方の実現に向けて、「創造性」、「業務効率」、「エンゲージメント」の3つの価値を高められるオフィスを設計した。

これらの価値を高めるため、オフィスに7つのエリアを設け、それぞれに自宅やテレワークでは叶わない、高品質の働く環境を提供していくという。

7つの「High」エリアは、集中して業務を行う「High Focus」、議論を弾ませる「High Collaboration」、創造性を高める「High Creativity」、機能的な環境で業務を行う「High Function」、セキュリティーを確保した「High Secure」、共創を生み出す「High Innovation」、社員のエンゲージメントを高める「High Community」で構成される。

  • 議論を弾ませる「High Collaboration」

  • 創造性を高める「High Creativity」

つなぐオフィスでは、生産性や創造性を高める空間デザインの施策とその施策を社員自ら利用し検証することで、アジャイル型のオフィスとして進化を続けるという。

同社は今後、自社における実践によって得たノウハウの下、顧客により的確に新しい働き方の実現に向けた働く環境の提案を行っていく。