Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、横尾渉、千賀健永が、10日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。2日に配信スタートしたdTVドラマ『ConneXion(コネクション)』(毎週金曜更新、全6話)の撮影秘話を語った。
同ドラマは、3人のユニット曲「ConneXion」にインスパイアされて実写化したラブストーリー。少子化が進む近未来を舞台に、AI婚活アプリで強制的に婚活させられる幼なじみ3人が、運命の相手を探すストーリーで、主人公を横尾が演じている。緊張している“座長”の横尾を食事に連れて行くなど、撮影現場で常に気にかけてくれた藤ヶ谷に、横尾が、「良かったですよね。ベテランがいて。ずっと現場で、ベテランって呼んでましたもん」と感謝すると、千賀は、「最初は二番手って呼んでたけど、どっかからベテランになったよね。刺激を受けて」と苦笑い。
藤ヶ谷の演技に、横尾は、「あいつはすごい。俺はこれじゃダメだ。人生の転機になった」と思っていたそうで、「メンバーの藤ヶ谷太輔じゃなくて、俳優の藤ヶ谷太輔を見た。あの“空き地のシーン”は、俳優の藤ヶ谷太輔を間近で見れて、すごい衝撃的だったの。芝居ってこういうことなんだ、現場ってこういうものなんだっていうのを、すごく感じさせられた」と回顧。続けて千賀も、「その撮影後くらいから、あんまりボケなくなって。すごい取り組むようになったし、誰よりも低姿勢になったし。その姿を見て、主演としての気持ちの入れ方を、自分の中で確立したんだなって思った」と、横尾の変化を語った。
そんな横尾の話に、「うちらバラエティが多いじゃん。でも、自分が挑戦してるのは芝居だから、見てもらえて正直うれしかった」と返した藤ヶ谷。「芝居をグループに還元するのって、結構難しくて……。“あのシーンはこんなに頑張ったんだよ”って言っても、オンエアは完成されたものが流れるだけ。そこに向かうために、どれだけの時間準備してとか、そういうのもきっと見せられたし」と、自身の心境を吐露すると、千賀も、「メンバーをリスペクトする瞬間って、あんまり経験できないから。7人で同じ仕事の時は」と、今回の撮影で藤ヶ谷から新たな刺激を受けた様子だった。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。