京福電気鉄道は2日、台車の更新工事を1月から行っていた嵐電のレトロ車2両、モボ21形26・27号車が営業運転に復帰することを記念し、7月23日に貸切イベントを開催すると発表した。吊り掛けモーター音を楽しむ「音鉄」、嵐山駅に2両を停車させてのミニ撮影会が楽しめる「撮り鉄」、イベント参加限定の「鉄道商品販売会」が開催される。

  • モボ21形26・27号車(写真は台車更新前の車両)

  • 販売商品イメージ(風速計)

  • 販売商品イメージ(駅名看板など)

7月23日のイベントは12時45分に四条大宮駅に集合。26号車、27号車の順に乗車して嵐山駅へ向かい、撮影タイムの後に26号車と27号車の乗客を入れ替え、西院車庫へ直接入庫する。西院車庫に入庫後、写真撮影会をはじめ、駅名看板や風速計などの鉄道商品販売会が行われ、15時に解散となる。

7月7日10時以降、オンラインで参加券3,000円が販売され、参加特典として当日の運行図表がプレゼントされるほか、貸切イベントの参加者は西院車庫での鉄道商品販売会(1会計につき2点まで)に参加できる。詳細は7月5日以降、嵐電のサイトにて案内される。