JR東日本秋田支社は1日、由利本荘市と協力して進めてきた、羽後本荘駅の駅舎橋上化と駅の東西を往来できる自由通路の建設工事が予定通り進んだことから、8月5日に新駅舎と自由通路の供用を開始すると発表した。同日に修祓(しゅばつ)式も実施する。

  • 羽後本荘駅新駅舎外観イメージ(提供 : 由利本荘市)

羽後本荘駅は由利本荘市内にある羽越本線の駅で、特急「いなほ」が停車するほか、同駅発着の普通列車も設定。由利高原鉄道の列車も発着している。新駅舎は鉄骨造り2階建て。改札窓口、話せる指定席券売機、自動券売機、自動改札機、待合室、改札内トイレ(多機能トイレ)、エレベーターが設置される。

「羽後本荘駅東西自由通路等新設・駅舎橋上化工事」修祓式は、8月5日の9時30分に羽後本荘駅の駅前広場で開式。由利本荘市長をはじめ、由利本荘市議会議長、JR東日本執行役員秋田支社長、JR東日本東北工事事務所所長、JR東日本羽後本荘駅長ら計22名の関係者が出席する。