インテージは6月30日、「2021年、上半期売れたものランキング」を発表した。同ランキングは、全国約6,000店舗より収集した小売店販売データ、SRI+(全国小売店パネル調査)をもとに、今年1月~5月の間に、より売れた日用消費財を推定販売金額の伸びから集計したもの。

  • 「2021年、上半期売れたものランキング」

    「2021年、上半期売れたものランキング」

「2021年、上半期売れたものランキング」の結果、1位「麦芽飲料」、2位「プロテイン粉末」、3位「玩具メーカー菓子」となった。

1位の「麦芽飲料」は、前年比208%を記録。SNSなどを中心に貧血や体力増強によいことが話題となり、昨年後半より需要は急拡大。一時品薄状態が続くも、2021年春頃に解消されてからは売り上げ拡大が続き、トップとなった。

運動をする人が、さらに筋肉をつけるために買うというイメージがあった「プロテイン粉末」は、コロナ禍の中で低脂質・高たんぱくと美容や健康の面で注目度が上がり、女性を中心に購入率が上昇。一気に市場は拡大し、前年比160%となった。

3位の「玩具メーカー菓子」は、「鬼滅の刃」関連を中心に他のコンテンツも好調となり、前年比153%という結果に。以下、4位「血圧計」(前年比125%)、5位「ヘアートリートメント」(同124%)、6位「テーピング」(同119%)など、家でのセルフケア用品も伸長した。

一方、2020年上半期調査でトップ3となった、コロナ時代を象徴する「マスク」「うがい薬」「殺菌消毒剤」などはランキングに入らなかった。