お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが30日、都内で行われたグリーン電力サービス「しろくま電力(パワー)」の新テレビCM発表会に芸人のゆりやんレトリィバァとともに出席。脱スマホの切り札として、相方・山里亮太の名を挙げて報道陣の笑いを誘った。

  • ゆりやんレトリィバァ、南海キャンディーズのしずちゃん

しずちゃんは、この夏脱却したいことを問われて「脱スマホ」と回答。「できればスマホを捨てたい。持ってたら依存している。気づいたら蛇が脱皮する動画をずっと見ている。ムダに使っちゃう」と悩みを吐露。

続けて「例えば待ち受け画面を、すごく見たくないものにしたら手にとる回数が減るんじゃないか。まだやっていないけど、相方の写真にしようかなと思っている。今のところ、韓国俳優のパク・ソジュンにしている。だから見ちゃう。それが良くない。パク・ソジュンから山里に変えてみようかな」と考えるも、MCから山里が待ち受け画面のスマホを顔に近づけることになるとツッコまれると「いやだぁ~!」と悲鳴を上げていた。

しずちゃんはまた、撮影を振り返って「ダンスがけっこう脱力系だった。普段は『もっとテンション上げてくれ』とよく言われるけど、逆に『もっと抜いてください』と初めての注文が来た。いつもと逆で不思議な体験でした。やりやすくて寝そうだった」と話した。

ゆりやんは、しずちゃんのCMについて「先輩のゆるい感じが、ピッタリで最高すぎました」とニッコリ。続けて「私たち、怖い話をするオカルトクラブのメンバーなんです。1回しか活動していないんですけど」と言うと、しずちゃんは「『怖い話準備してますから』とLINEで言ってくるけど、私はまったく聞きたくない」と漏らした。

すると、ゆりやんが突然大声を出し、しずちゃんが立ち上がってビックリ。ゆりやんは「大きな声出すだけでビックリするので、驚かしがいがある」とケタケタ笑っていた。

ゆりやんはこの日、グリーン電力に絡めてエコな自転車発電にもチャレンジ。しずちゃんはCMでも披露する「脱炭素ダンス」でゆりやんを応援した。

同サービスの新テレビCM「脱炭素ダンス」しずちゃん篇、ゆりやん篇は7月2日より全国放送をスタートする。