フジテレビの動画配信サービス・FODのドラマ『ギヴン』(7月17日0:00配信スタート)の主題歌が、Panorama Panama Townによる書下ろし楽曲「Strange Days」に決定した。

  • Panorama Panama Town

『ギヴン』は、4人のロックバンド・the seasonsのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細に描くキヅナツキ原作のBL漫画が原作。ドラマの主演は鈴木仁、同じバンドメンバーとして、さなり、井之脇海、栁俊太郎がメインキャストとして出演する。

主題歌を歌うPanorama Panama Townは、2013年に神戸大学軽音楽部で結成し、叙情的なギターに、まくし立てるようなボーカルを武器に奔走するオルタナティヴロックバンドで人気を集めている。

今回の主題歌「Strange Days」は7月16日から主要ダウンロード/ストリーミングサイトで配信。また、25日からInstagramミュージックスタンプやTikTokでも楽曲の一部が配信されている。

なお、鈴木仁らのバンド・the seasonsがドラマ内で演奏する曲も、Panorama Panama Townが担当している。

そしてドラマでは、Panorama Panama Townのカメオ出演が実現。ドラマ出演は初めてで、栁俊太郎が演じる春樹の知り合いの先輩バンドとして本編に出演している。

Panorama Panama Townの岩渕想太は「バンド初のドラマ主題歌ということで、あーでもない、こうでもないと悩みながら、脚本や原作漫画を読み完成させました。バンドを組んだばかりの日々の瑞々しさ。そして、このメンバーとならなんだってできるという不思議な感覚を思い出して、曲に込めています。作品に触れ、バンドにとっても新たな境地が開けた感覚があります。ぜひ、聴いてください」と呼びかけた。

また、ドラマ『ギヴン』の60秒長尺スポットも完成し、初公開。ロックバンドのメンバー・立夏(鈴木)、真冬(さなり)、秋彦(井之脇)、春樹(栁)の4人を中心に、それぞれの想いや真冬の過去などが垣間見られる映像となっている。この映像は、FODで公開されている。