視聴者による国民投票で勝ち残ったメンバーがデビューするサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の最終回が13日、TBSで生放送され、デビューする11人が決定した。

  • 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』デビューする11人が決定

『PRODUCE 101 JAPAN』(プデュ)は、韓国の音楽専門チャンネル「Mnet」で放送された大ヒットサバイバルオーディション番組の日本版。最初の選考を通過した101人からスタートし、さまざまなミッションに挑戦し、熾烈な競争を経て最終デビューメンバーを選出する。すべての過程で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の国民投票で勝ち残る者が決定。2019年に行われた第1弾では、投票で選ばれた11人でJO1を結成し、2020年3月にデビューを果たした。

「SEASON2」もコンセプトはそのままに、様々なバトルを展開。デビューをかけた最終回には、田島将吾、木村柾哉、藤牧京介、西島蓮汰、西洸人、小池俊司、小林大悟、尾崎匠海、佐野雄大、太田駿静、後藤威尊、中野海帆、池崎理人、松田迅、飯沼アントニー、大久保波留、高塚大夢、仲村冬馬、許豊凡、寺尾香信、阪本航紀の21人が臨んだ。

冒頭、グループ名「INI」(アイ・エヌ・アイ)が発表され、「I(アイ)僕たちはI(アイ)あなたとNETWORK(ネットワーク)つながっていく」という意味も説明された。また、2021年内のデビューシングル発売が決定していることも発表された。

ファイナルのデビュー評価では、2チームに分かれそれぞれのチームのオリジナル課題曲である「ONE」と「RUNWAY」をパフォーマンス。今まで様々なステージを通し、絆を深めながら切磋琢磨してきた練習生たちが、集大成となるステージで力強いパフォーマンスを披露した。

国民投票は放送当日の13日7時まで受け付けていたが、生放送中にも投票を実施。生放送中の投票は票数得票ポイントが2倍となった。

そしてついに、最後の順位発表へ。10位 佐野雄大、9位 池崎理人、8位 許豊凡、7位 松田迅、6位 西洸人、5位 尾崎匠海、4位 藤牧京介、3位 田島将吾、1位 木村柾哉、2位 高塚大夢と順に発表され、最後に11位 後藤威尊の名前が呼ばれ、デビューする11人が決定した。なお、1位の木村がデビュー曲でセンターを務める。

番組では、国民プロデューサー代表のナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が進行を担当。また、JO1も駆け付け、後輩グループ誕生の瞬間を見届けた。

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