お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望が9日、公式YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。動画「【岩尾×後藤】12年ぶりの2人きりトーク【楽屋トーク】」内で、相方の後藤輝基とコントをしなくなった理由を明かした。

  • 左から岩尾望、後藤輝基

以前、フットボールアワーとしてではなく、1人でコントライブを定期的に開催していた岩尾。「コントを自分で作って、後輩の役者をやってる子とかにやってもらったりするわけ。俺がボケてツッコんでっていう感じではないお話っぽいコントを書いたりするから、(後藤と)それ一緒にやる感じじゃないなと思って」と、その経緯を説明した。

現在はコロナ禍など諸事情が重なり中断しているが、今後もコントライブは開催していきたいと考えている。しかし、それはあくまでも岩尾個人で。「フットボールアワーでというより、後藤とやる感じちゃうんかなと思ったのは『アメトーーク』の“相方のツッコミ最高〜芸人”」だと言い、その当時のことを振り返っていく。

それは番組内で、コンビ間のツッコミをシャッフルするコーナーがあり、東京03のコントにツッコミとして後藤が入ったときのこと。岩尾は「飯塚(悟志)さんの代わりに『金を出せ!』みたいに入っていくねんけど、03のところにお前が入ってきた途端、急に『花月(吉本興業の劇場)やなあ」と思って」と回顧。「(東京)グローブ座でやってる東京03にお前加わった瞬間、『うわ……花月やもう』って」「もうコントとか合えへんのや」と、後藤のコントに違和感を覚えた瞬間があったことを明かした。