きょう11日放送のテレビ朝日系ドラマ『あのときキスしておけば』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)第7話では、松坂桃李演じる桃地のぞむら男5人が、銭湯で“奇跡の大作戦”を計画する。

  • 左から三浦翔平、井浦新、松坂桃李=テレビ朝日提供

32歳ポンコツ独身男性の桃地は、大好きな漫画『SEIKAの空』作者の蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子)と運命の出会いを果たし、いつしか押し倒されてキスされそうになるまでの関係になる。しかし、巴は突然の飛行機事故で魂が見知らぬおじさん・田中マサオ(井浦)に乗り移ってしまったことから、体がおじさんで心は女性のオジ巴に。

先週放送の第6話で晴れて恋人同士になった桃地とオジ巴。ついに、ファーストキスを……と思った瞬間、オジ巴が発した言葉は「誰だお前」。消えたと思われていた“田中マサオ”の魂が戻ってきてしまう。

かわいくて甘いオジ巴ボイスから一転、地の底から響くような低いマサオの声。マサオは、「ここは沖縄なのか?」「俺は死んだのか?」とうろたえ、逃走する。マサオが沖縄で死のうとしていたことを思い出した桃地は、「また死のうとされては困る!」と焦り、なぜかライバルの高見沢(三浦翔平)と、マサオ本人をよく知る人物・エグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出し、共にマサオを探し始める。

しかし見つかったマサオは、またオジ巴に。この体には何が起きているのか。何をきっかけに巴とマサオは入れ替わるのか。桃地と高見沢は“入れ替わりの法則”を見つけようと躍起になるが、無情にも「マサオ」としての時間は増えていく。『SEIKAの空』の連載に穴が空くことを懸念した高見沢と木之崎眞(藤枝喜輝)は、オジ巴に戻って来てもらうべく、男5人で銭湯へ向かい“奇跡の大作戦”を計画する。

毎週“狂気”のキャラクターが話題となっている三浦演じる“やばみざわ”こと高見沢が今週も大暴走。“パフェみざわ”に“添い寝みざわ”、さらには“バックハグみざわ”が飛び出す。一方桃地は、巴との別れを予感し始める……。