女優の石原さとみと俳優の綾野剛がW主演する日本テレビ系ドラマ『恋はDeepに』(毎週水曜22:00~)の第8話が、あす2日に放送される。

  • 石原さとみ(左)と綾野剛=日本テレビ提供

第7話では、倫太郎(綾野)が海音(石原)を元気づけようと遊園地デートへ。倫太郎の優しさにますます思いを募らせる海音。研究室に迷惑をかけまいと、テレビ番組でうその経歴を公表して騒動を収めようとするも、記者に問い詰められることに。倫太郎に連れ出され、2人は星ヶ浜へ。倫太郎が、25年前の母親の事故の事を話す中、無理がたたって足が動かなくなってしまう海音。休める場所を求めて向かった博物館で、海音は「人魚」の展示を見にして涙する。そこには、「地上に留まった人魚は、やがて人間を不幸にする」という言葉が…。

海へ帰ろうとするものの、足が変化せず、海に帰れなくなってしまったことに絶望した海音は倫太郎の腕の中で倒れてしまう。海音の足元からパラパラとピンク色の貝殻のようなものが零れ落ちて…というストーリーだった。

そして、あす放送の第8話では、鴨居(橋本じゅん)が海音の経歴を大学関係者の前で公表することに。追いつめられる海音のもとに、倫太郎が現れて…。一方、蓮田トラストでは株を買い占めた会社が、想定外の行動をとり、榮太郎(渡邊圭祐)が追いつめられる。窮地に陥った倫太郎と光太郎(大谷亮平)は、25年前、母親を亡くして以来、抱えてきたお互いへの思いを打ち明け合うことに。榮太郎が株を売った狙いとは。母親の指輪を渡すために、海音に会いにいった倫太郎。そこでまさかの事態が2人を襲う。

第7話の放送で、本来の姿=人魚に戻れなくなった海音。しかし、その一方で地上の暮らしは身体に負荷がかかり、海音の命にまで危機が迫っている。残された時間はあとわずか。恋の結末まで、放送は残すところあと2回となっている。