アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(6月18日公開)の映画ポスタービジュアル特別描き下ろしイラストが30日に公開された。

  • 左から岡田准一、ファブル(イラスト)

    左から岡田准一、ファブル(イラスト)

同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。

きょう30日が原作者・南の誕生日であることから、映画ポスタービジュアル特別描き下ろしイラストを公開。2019年に公開された前作『ザ・ファブル』でも南による映画ポスター再現イラストが話題となったが、この度、新たに描き下ろしとなったイラストでも、本作に登場する主演の岡田扮するファブル/佐藤アキラはもちろん、頭の上に乗ったペットのインコである”カシラ”、そして手に持った”ジャッカル飴”まで忠実に再現されている。30日12時~31日12時までの24時間限定で、映画公式サイトのファブルがこのイラストバージョンに差し変わる。

公開に先駆けて本編を観賞した南は「何もかもが前作を凌駕した岡田准一氏の身体能力と格闘センスに脱帽」と、岡田演じるファブルやそのアクションを絶賛。また、本作から参戦したウツボやヒナコに対しても、「堤真一氏のウツボは原作よりも、さらに人間味が溢れていた。平手友梨奈氏のヒナコは、原作では表現しきれなかった闇の感情が、よりヒナコになっていたと思う」と映画ならではの魅力に感心を寄せ、「それぞれのキャラと立ち位置をしっかりと組み上げた江口カン監督の所業に感服」と、監督の手腕にも賛辞を贈った。

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会