「GUNDAM SEED PROJECT ignited」ロゴ

テレビ放送から間もなく20周年を迎えるアニメ「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が始動した。

「GUNDAM SEED PROJECT ignited」は、「ガンダム」シリーズのIP軸戦略を進化させるべく、今年度より発足された「ガンダムプロジェクト」を主体に、さまざまな「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの展開をワールドワイドに行っていくもの。2006年に発表されていた福田己津央が監督を務める劇場作品の制作を中心に、中国・ららぽーと上海金橋店での大型イベント「GUNDAM docks at Shanghai」の実施や「実物大フリーダムガンダム立像」の設置、さらに新作ゲーム開発などが進められている。さらに公式外伝となる「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」のマンガを曽我篤士が手がけ、7月26日発売のガンダムエース9月号(KADOKAWA)から連載されることも明らかに。また同作の主役機・エクリプスガンダムのガンプラの販売も発表された。

なお、これらの情報は本日5月28日に中国・上海市で開催された「実物大フリーダムガンダム立像」オープニングセレモニーにて伝えられたもの。このオープニングセレモニーの様子は5月31日12時より、日本国内ではYouTubeの「ガンダムチャンネル」にて配信される。

藤原孝史(チーフガンダムオフィサー)コメント

ガンダムプロジェクト発足にあたって

まず初めに、ガンダムは 1979年のTVアニメーション放送から40年以上を経て、国内だけにとどまらず、世界中で多くの皆様に支持されるまでに成長することができましたことにつき、ひとえに世界中のガンダムファンの皆様のおかげだと感謝申し上げます。
ガンダムはバンダイナムコグループが展開する作品や商品だけにとどまらず、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの動くガンダムに象徴されるように、我々の力だけではなく、ガンダムを愛する多くの方々の様々な想いや力に支えられているのだと強く実感しております。
この度、ガンダムのIP価値を向上させ、世界最大級のIPへ成長させるために、ガンダムプロジェクトを発足いたしましたが、やはりファンの皆様と共に成長していくことがガンダムというキャラクターの目指す姿だと思っております。
ガンダムプロジェクトでは、ファンの皆様と一緒に何ができるのかを本気で考えてまいります。ぜひ皆様と一緒にガンダム・ガンプラ45周年、そしてさらにその先の未来へと歩んでいければ幸いです。

(c)創通・サンライズ