――共演者についてもお伺いします。まず、父役の内野聖陽さん、母役の鈴木京香さんの印象をお聞かせください。

「豪華!」と思いました。すごい方たちが集まってくださってうれしかったですし、一緒にお芝居できるのが楽しみで仕方なかったです。父ちゃん(内野)は一緒に悩みに寄り添ってくれて、「大丈夫か?」と現場でも言ってくれる優しい人だなという印象です。百音と父ちゃんの関係でもあり、私と内野さんの関係が役を通してどんどん築かれている気がします。お母さん(鈴木)は「あ~きれい!」って。すごく周りを見てくださっていて、私がまだ現場に慣れていないときに、「甘いもの食べて頑張って!」とお菓子をくれたり、優しい美しいお母さまです!

――妹役の蒔田彩珠さんはいかがですか?

蒔田ちゃんは二度作品でご一緒したことがあり、そのうちの1回が『透明なゆりかご』でした。そのときはあまり話せるような役どころではなかったので、今回は仲良くしたいなと思っていたら、「果耶ちゃーん!」と言って来てくれたので、こういう妹がいたらかわいいだろうなと思いながら仲良くさせてもらっています。彼女とお芝居するのはすごく楽しいです。

――同級生役の永瀬廉(King & Prince)さん、恒松祐里さん、前田航基さん、高田彪我(※高ははしごだか)さんとの共演はいかがですか?

他愛もないことをずっと話しています。前田くんと永瀬くんがずっと話していて、そこに悠人くん(高田)と明日美ちゃん(恒松)が乗っかったり引いたりという感じで、バランスがいい5人組です。ロケも楽しかったです。

――医師役の坂口健太郎さんはどんな印象ですか?

坂口さんは真のムードメーカーで、すごく人を惹きつける方。スタッフ・キャストみんな坂口さんにメロメロです(笑)。芝居にも真面目な方なので、いろんなお話をしながら撮影していますね。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

『おかえりモネ』は、物語が色鮮やかで、土地や人物、百音自身の成長の道筋もそうですけど、追いたくなるような言葉もたくさん含まれている物語になっています。みなさんの毎朝を『おかえりモネ』で彩っていければいいなと思いながらこれからも撮影頑張ります!

(C)NHK スタイリスト/井阪恵 ヘアーメイク/窪田健吾(aiutare)